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世界は − から始まった・・・陰徳のススメ(下)
前々回、前回の続き。
とりあえず陰徳のススメ!でしたね。
今回は、私が無意識にしていた陰徳エピソードについてお話しします。
小さな頃。男勝りでお転婆だった私は
人前でいいことをするのが何となく恥ずかしく感じていました。
なので、誰も見ていないときに教室の花瓶の花を換えたり、掃除をしたり、
人と話すことが苦手で孤立してしまっている子とも平等に遊んだりしていました。
先生の前でばかり良い顔をしてる子が、裏では弱い者いじめをしていたり、
カンニングや万引きをしていたり…そういう要領よくやっている人たちを見て
「ああはなりたくないな」と思っていたから、というのもあります。
お陰で貧乏くじを引いたり、誤解されることも多々ありましたが(^^;
そんな風に無意識でしていた陰での行いが、
大人に成って ちゃんと巡り巡って還って来ているように思います。
陰でしたことは、誰も知らない。
誰も知らないけど、自分だけは知っている。
人はよく「神様がどこかで見ている」というけれど、
それは、自分の中にある純粋な善のココロ。
つまり「良心」のことだと思うんです。
外に神を求めるのもいいと思います。(実際、そういう力の存在を感じますし…)
ですが、自分の行いは誰よりも自分が一番よーーーーーく知っています。
他人には嘘をつけても、自分自身は誤摩化せません。
自分のしたことを忘れても、脳の無意識という部分に必ず染み付きます。
そう、「陰」です。無意識は強く根深い「陰」なのです。
それによって未来をどんどん切り開く自信にあふれた自分となるか、
何をするにも自信がなくてビクビクしてしまう不安症となるかは、
なんだかんだで「今までの自分の行い」が決めています。
だから、陰徳は大事なんですよね。
絶望するようなことも沢山あったけど、コツコツ続けて来た「陰徳を積む」こと。
ようも飽きずに積み木遊びをし続けて、いまはやさしい人たちと
やりがいのあるお仕事に恵まれ、とても幸せな毎日です。
以上、陰徳のススメでした♪
2011年10月 7日 08:10 | 個別ページ | トラックバック(0)
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