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負い持つ業-わざ-

先日、久しぶりに使いました、六壬神課。

 

「りくじんしんか」

と読みます。

占いの一種です。

ジャンルでいうと、“卜占(ぼくせん)” に入ります。

 

卜占とは占うお題を一つ決めて、その吉凶や経過などを観る方法です。

占える期間は割と短く、一年間ほどが目安といわれています。

 

数ある卜占の中でも最高峰と謳われ、

その的中率も群を抜いているので、

呪術や魔術に近いとすら言われます。

 

かつてブームとなった“陰陽師”。

映画「陰陽師」のモデルにもなった、

平安時代のカリスマ陰陽師である安倍清明も得意としていた占いで、

十二天将とよばれる式神を使役し、

物事の真相を割り出します。

 

実際に使ってみると、

噂に違わない的中率を発揮します。

気味が悪いくらい当たります。

 

この占い、紛失物や土地の吉凶、恋愛、裁判の勝敗、

事業、商売の損得など占える範囲は広く、

お題を選びません。

 

でも僕は、この究極ともいえる卜占を滅多に使わないことにしています。

理由は“見返り”を求められるから。

未来や真相とは、

本来神のみぞ知りえるもの。

それを人間が確実に知りえるということ、

それは神様の秘密を知ることができるということ。

「洩天」=天の機密事項を漏らすということ。

その見返りを求められるわけです。

 

多用すると、術者である占い師の身によからぬことが起こるのです。

本場である台湾や香港の占い師たちは、その災いを恐れて使用を避けるといいます。

 

僕もかつてこの六壬神課の代償を体感しました。

ですから、師の言葉どおり、

この占術を使ったら、必ず氏神神社へ参拝することを

欠かさないよう心掛けているのです。

 

本当に困ったとき、

神にでもすがるしかない!っと思った時、

いざという時の切り札。

それが六壬神課なのです。

 

某 件太郎

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