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悪口観察
職場や町内、所属しているグループ、同業者。
人が集まれば、必ずといっていいほど陰口が発生します。
ちなみに紫微斗数では【陰煞星】(いんさつせい)といって、
“ 取るに足らない人物からの陰口 ” を象徴する星も存在します。
存在はしますが、僕たちの流派ではあえて使っていません。
なぜか使わないのか?
それは陰口にたたかれることは、
誰にでも起こりうることであって、
運命学の力を借りずとも、
充分に対処できる問題だからです。
まあしかし、
そうはいっても他人からこういった批判、非難を受けて苦しんでいる人は
かなり多いのも事実です。
他人のそんな姿を見て、
自分こそは絶対にしないようにしよう、と思うんだけど、
知らず知らずのうちにしてしまう行為。
なぜ他人が傷つくのをわかっていて、
そのような行為に及んでしまうのか。
それには列記とした原因があるからです。
男性は女性の何気ない姿をみて、
「さては、あの人俺に気があるな。」
などと、すぐに思ってしまう傾向があります。
本当は自分が告白したいくせに、
告白してもしフラれた場合に、
自分が傷つくのがいやなので、
こような妄想をしてしまうのです。
本当は自分の願いなのに、
相手の願いのようにすり替えてしまう。
これを心理学用語で「投射」といいます。
他にも子供に過度の期待をしてしまう教育ママや
注目を浴びている人を非難する人、
自分の欠点を他人にも見出して批判する人
これらの行為すべては、他人に自分の不満や不安を他人に投射することで、
欲求を満たしたり、自我を守ったりしているだけなのです。
浮気を疑う人なんかも同じです。
それは相手への愛情や独占欲というよりも、
自分の浮気願望の投射であるといったほうがいいでしょう。
自分が満たせない欲求(不倫)を
相手が外で満たしているのを想像して、
より嫉妬深くなってしまうわけです。
他人への非難や批判は、
自分自身への不安や劣等感からくる防衛反応なのです。
自分を守っているわけだから、
反発して攻撃を加えようものなら、
彼らはさらに守りを固めるために、
批判や非難を浴びせてくるわけです。
こうして相手を分析してみると
おのずと対処方法が見えてはきませんか?
某 件太郎
(某 件太郎) 2012年5月14日 20:58 | 個別ページ | トラックバック(0)
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