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続・機月系夫と紫府系妻

 

おはようございます。
松原由布子です。

日付が変わる直前に昨日のブログを更新後
地下鉄の終電はすでに出た後で、
JRの終電に何とか間に合って遠い方の
最寄り駅から無事帰宅。

遅くなった理由を夫に説明していたんですが
話が全く噛み合いません。
いくら説明しても「意味がわからない。」
という返答。さらに、

夫「個体発生は系統発生を繰り返すんだよ。
  なぜ先人たちがやり尽したことを
  われわれがもう一度やる必要があるんだい?」


私「・・・それは、何かのポエム?
  それとも哲学者の言葉?
  だいたいどこからそんな話になったの?」

お互い途方に暮れてる風景は相当にシュール。
背後で小鉄(猫)が飽きれてるわけです。
これが我が家の日常・・・が、いつものパターン。

しかし今回は夫が私に対する説明に成功したのです。

前回書いたブログなんてまだまだ浅薄な認識でした。
こんなにも違う人間だなんて、逆に面白すぎる。

しかしこれを解説できるのか、
そもそもこの話が私以外の方にとって面白いのか、
もろもろ不安ですが、夫の言い分はこういうことでした。

「個体発生」の例を「一人の人間が生まれること」にすると、
母親の胎内では、「生物の進化の過程すべてを反復」=「系統発生」を
繰り返して人間の胎児に成長していくという反復説なるものがある。

(反復説についてはwikiがくわしいです。⇒コチラ

つまり、人類史上最も新しい現代を生きるわれわれは
最も深く系統発生を体現した存在であるはず。
(仮説上の仮定)


であるならば(さらに飛躍)、わかりきった系統発生ではなく
個体発生
(彼にとっては音楽作品)をこそ追求すべきである。


ここで生物学的な話が思いっきり形而上学的な話に移行。

同じことは繰り返したくはない。
定量(系統発生)は最小限が望ましい。


しかし「繰り返したくない」では生きていけないので
選択権が存在しない生活に必須なものだけを繰り返して生きる。
それ以外のすべては、個体発生(彼にとっては創作活動)に注ぐべきである。


なんて尖った「ザ・アーティスト太陰星」なのでしょう。
省エネしなければ消えてしまうほどの「身弱」だからこその戦略ともいえます。
彼の話が腑に落ちたと同時にちょっと感動してしまいました。
こんな人見たことない!面白すぎる!

でも、彼は新しかったり面白いことなんてどうでもいいんですよね。
それが系統発生に属するものである限りは。
なのでFacebook上で興味深いニュースをシェアしあうことや
新作映画や小説を次々に鑑賞・読破していくことに意味を感じない。
(だからってそれを楽しまないわけではないんですが)

何よりも貴重な、個体発生につながるものにしか命を注げない。
なのに最もムダの多い真逆の人間と結婚生活を送るという愚行を犯す。

愛をこめて、変な人だと思います。


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