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紫微斗数、実際の人となり - 天同星 -
僕がメインで使っている占い、紫微斗数(しびとすう)は中国発祥の占星術。
僕の流派では14個の主星と24個の副星を使います。
14個の主星はそれぞれ強烈な個性を持っています。
今日紹介するのは、
天同星(てんどうせい)
教科書には
・博愛の星
・強調の星
・慈悲の星
・平和の星
など書いてあります。
かなりの八方美人です。
なぜ八方美人なのか?
それは彼らが多くの人を愛する人柄、
というよりも実は、自分がみんなから愛されたいという欲求の裏返しなのです。
なぜか変にプライドが高いのも気になります。
基本的に、すごくやわらかい態度で人に接するので、
どう見てもこちらに好意があるようにみえてしまいます。
ですから女性の場合、相手の男性が勘違いすることが頻繁に起こるわけです。
誰彼かまわず、「オレに気があるんじゃないか」と思わせてしまう恐れもあるのです。
その結果、「気のあるフリをする女」ともとられかねません。
つまり、彼女たちは無意識ながらも、
周囲の男性に対して無差別アプローチをしていることになります。
ちなみに告白をうけるまで彼女たちは、
その男性の気持ちに気づくことはありません。
よくもわるくも幅広さを持っているのです。
白黒をはっきりさせるのが嫌いで、
むしろ白と黒のバランスをとろうとする特性も備わっています。
引き分けが大好きで、勝ち負けがきらいともいえるでしょう。
言うなれば、「ヒビ割れを埋めるパテ的な存在(色は白)」
に例えることができます。
自分の中にちゃんとした意見があるにもかかわらず、
おのずと人に合わせようとする欲求が働くため、
自分の意見が無いと思われがちです。
彼らは傷つくのを何よりも恐れるのです。
自分が争うことはもちろんのこと、
他人が争う姿などをみるのも絶えることができません。
仲裁に入らずにはいられません。
その結果、思わず争いのとばっちりを喰らうことも
しばしばあります。
彼らの平和主義な欲求は、
かわいそうに、こうした強迫観念から来ています。
しかし、僕はそんな彼らに癒されるのです。
自分の抱えた悩みや苦しみをその独特な柔らかさで、
幅広く包み込んでくれるマットレスみたいな存在。
彼らはまさにグローバルマットレスといえるでしょう。
某 件太郎
(某 件太郎) 2012年7月14日 00:50 | 個別ページ | トラックバック(0)
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