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精霊流し〜お盆の過ごし方〜

 
こんにちは!
そまり百音です。
 
お盆ですねぇ。
 
信心深かった祖母の影響でしょうか。
お盆の一連の儀式には
幼心をときめかせたものです。
 
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お盆はご先祖さまを自宅に招き、
くつろいでいただくための儀式。
 
いまは8月の旧盆が主流ですが、
元々は旧暦7月15日前後に行われてきました。
その名残で新暦7月15日前後に
お盆を行う地域もあるようです。
 
また、仏教の行事だと思われがちですが、
ちょっと違います。
 
日本では仏教が伝わる以前から
祖先の霊を迎える「御霊(みたま)まつり」が
存在していたんですよ。
 
仏教伝来以前ということは、
元は古神道のおまつりなんですね。
 
神道では人は亡くなったら
子孫や国を守る神様になるとされ、
おまつりすることで守護が強くなると
考えられているようです。
 
やがて仏教勢力が強まったことで、
まつりと供養がくっついたんですって!
 
祖先を迎えてまつるという発想は
日本人が太古より育んできた伝統なんですね〜。
 
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さて。
お盆には
何をするかというと・・・
 
大まかな流れはこうです。
 
★13日の夕方
 玄関先で「迎え火」を焚きます。
 ご先祖さまが迷わないための目印です。
 その火を提灯で運び、家の中にご招待します。
 足早に帰ってこられるよう、キュウリの馬をご用意。
 
★14日、15日
 お供え物をしてご先祖さまにくつろいで頂きます。
 果物や野菜、お団子などがメインですが、
 生前お好きだったものも◎。
 この期間は仏間のぼんぼりを灯しておきます。
 
★16日の夜
 迎え火と同じ場所で「送り火」を焚きます。
 ご先祖さまの帰り道を照らす明かりとなります。
 ゆっくりと戻られるよう、ナスの牛をつくります。
 おみやげにお団子などをお供えします。
 
 おばあちゃんがいた時は、
 送り火を入れた提灯を片手に
 お土産物を川に流したりしたっけ。
 
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空からみたら地上は暗くって、
どこへ降りればいいのか迷ってしまう。
 
でも、迎え火があれば
それを頼りに帰ることができる。
 
もてなしてもらったあとは、
沢山のお土産をもってあちらの世界へ戻っていく。
 
DSC_1936.jpg
 
・・・あれ?
 
私たちの帰省と
そっくりですねぇ♪
 
 
そまり百音
 
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