原宿の当たる占い館【ほしよみ堂】紫微斗数、占星術、タロット、易、四柱推命、九星気学など

 『なぜかしら・・・』

最近この言葉、わけあってツボです。

ふと若い時のことを考えていました。




もうすぐ３月。

卒業や入学シーズンですね。

街には、どこかあどけない新入生や

新入社員が溢れる時期ですね。





かつての私もそうだったように、

新しい街に胸を躍らせやってくる方が、

今年も東京にたくさんいらっしゃいます。

今日は大型100円ショップに寄ってみたのですが、

そこには生活用品を買いそろえる若者が、たくさんいましたよ。




会社に入社すると、上司や先輩方から

仕事を教えて頂きます。

しかし学生の時とは扱いが違うんですね。

社会人ですし、お金をいただくわけですからね。

そりゃ叱られるし、時には感情的に怒られることもあります。




『あいつ超～ムカつくし』

『マジありえんし！！』

『リア充したいし～☆』っと若者ぶってみましたが、

本当にこんな言葉を使うかはわかりません((笑))





しかし指導をいただくということは、

実は大変ありがたいことなんですね。

会社員ではお給料をもらって、

なおかつ指導料０円で教えて頂いているわけですから。





私も高校を出て、すぐに働きました。

入社日は忘れもしない3/14日。

みんなまだ遊んでましたからね。

あの時で同期は確か100人以上はいた気がします。

みんなバラバラに配属されましたが、

その中でも特に出来が悪かった私。





『お前さ、仕事ナメてんの？』

『オレがお前の給料もらって２倍仕事するから辞めていいよ！』

『給料もらってミスしてさ。良いご身分だな！』

『なんでお前がここに配属されるの？マジ勘弁して欲しいわ』

っと愛のムチをたくさん頂きました。

最初の３年は本当に辛かったです。

何をやってもダメだし、

職場に迷惑はかけるし、

自分なんて消えてなくなりたいと・・・

職場から必要とされなくなると

今度は移動がまっています。

『お前、いい加減にしないと出すぞ！』

毎月発表されるその移動リストに

自分の名前が載っていないかビビる日々。

結局３年間で上司は一度も私を出しませんでした。

今考えると、言葉は厳しくとも愛のある方だったんだなと。






今は上司がいませんが、私には師匠がいます。

毎回『なるほど！』っと思う的確なアドバイスを頂きますし、

時には厳しいご指導をいただくこともあります。

占い師になって３年。





もう３年といっていただけますが、

人としても占術家としてもまだまだ未熟です。

そして知らないこともたくさんあります。

しかし知らないことは聞けばいいし、

わからないことは、教えてもらえばいいと。

師匠はそう私に教えてくれました。





一番大事なことは、聞こうとする素直さ。

教えていただくという謙虚な姿勢。

その時は叱られたことにだけ目がいきます。

しかしそれでは伸びません。

相手がなぜ指摘してくれたのか？

なぜ指導してくれるのか？

どうして本気で叱ってくれたのか？

そこに隠された意図をしらなければ、

それこそ『あいつマジムカつくし～』

『マジありえんし！リア充したい～☆』

で終ってしまいます。





もしあなたが今、叱られる立場におられるなら、

人を育てる立場になったとき、

初めて指導していただいた方に、

『あのときこんな気持ちで叱ってくれたんだ』

そう感謝できるのかもしれませんね。





叱られることは、ありがたいこと。

出来ないということは、可能性があるということ。

どんなことも感謝で受け止めれば、

必ず得るものはあるはずです。

ぜひ愛のパンチ☆を感謝で受け取ってみてくださいね。

すべてのことに感謝して。

＊夢猫ムニャ＊


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