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生活の中に易の教えを 人間関係で悩まない

「人の目が気になる」と言う人は多いのではないでしょうか?

「人に悪く思われたくない」という思いは、誰の心の中にでもあるもの。
そのため、相手に「嫌われている(のではないか?)」と考えてしまい、
言いたい言葉が言えず、悩み苦しんでしまう人もいます。
 
同じように「人に良く思われたい」という思いも、誰の心の中にでもあるもの。
そういう思いが、良い方向に働けば良いのですが、
思いが強過ぎるのは、問題がありそうです。
 
見栄を張って、自分を大きく見せようとして、
無理をしてしまったり、嘘をついてしまったり・・・。
 
しかし、最終的には、どちらも自分に嫌悪感を抱き、信用を無くしかねません。
                             
お客さまからも、お友達からも、人間関係について良く相談されますが、
実は、私も、昔は良く悩んでいました。
 
今は「気が合わない」と思ったら、距離感に気を付けて付き合うようにしていますし、
生活の中に易経の教えを取り入れ、言葉や行動に気を付けていますから、
悩みにはなりません。
 
人間関係で最も大切なことは、
恕=「己の欲せざる所人に施すなかれ」
思いやり=「人にされて嫌な事は自分もしない」
ということと、自分を過小にも、過大にも評価することなく、
身の程を知ることだと思います。
 
易経の教え、六十四卦の説明で、最初に説明されているのが、
乾為天(けんいてん)です。
 
「乾(けん)は、元(おお)いに亨(とお)りて貞(ただ)しきに利(よろ)し
と読まれます。
 
この「元亨利貞(げんこうりてい)」は、他の64卦の中でも繰り返し使われていますが、
その意味をしっかり理解することが、生活の中に易経を取り入れていく上で、
重要です。
 
「元いに亨る」とは、
大いに望みも叶うとか物事が上手く行くという意味です。
 
「貞しきに利し」とは、
貞節を重んじ正しい行いを心がけるがよろしいという意味です。
 
ここでの貞節とは、男女間だけではなく、
倫理的、道徳的に正しい節度、ということです。
 
よって、元亨利貞は、
「倫理的・道徳的に正しい行いを心がければ、物事が上手く行き、望みも叶う」
という、易経の根底にある、基本的な教えなのです。
 
そして、同時に乾為天(けんいてん)は、地下に潜んだ龍が、
登っていく姿をイメージさせ、勢いは強いのですが、
そのような時は、有頂天になりやすいので、
調子に乗るなと戒めています。
 
易で占う時に、不正なこと、他に危害を加えること、
反社会的なことは占ってはならない、という約束があります。
 
易は、「ただしき」を神明に問うものですから、
占う者も、自分が発する言葉、取る行動を、
「良く考える」必要があります。
私が、倫理的にも、道徳的にも、正しい行いを心がけていなかったら、
誰が話を聞いてくれるのでしょうか? 
 
しかしながら、どんなに気を付けていても、
人は知らぬ間に罪を作ってしまっているものです。
ですから、私の場合、定期的に滝行で、罪を祓い清めています。
そして、精神を鍛え、「悩みを持たない」のも、仕事のうちだと思っています。
 
偏見のある職業かも知れませんが、いつでも自信を持って、
「占い師をしています」と言えるようにしたいです。
 
そして、大切な人を大事にして、毎日丁寧に暮らして行きたいですね。
 
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自分で占えるようになると、悩まなくなる、
もしくは、悩みが少なくなりますよ。
 
夢猫ムニャ先生のブログも読んでみて下さいね。
 
 
 

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