原宿の当たる占い館【ほしよみ堂】紫微斗数、占星術、タロット、易、四柱推命、九星気学など

こんばんは。
松原由布子です。

昨日は『数秘術』の概略をお話しました。
本日からは、ライフパス同士の相性をご紹介したいと思います。

身近な例が良いので、
またしてもお客様にご登場いただきます。

このお二人はご夫婦です。
ご主人が「ライフパス１」で、
奥様が「ライフパス５」。

数秘の持つ特質として
奇数は奇数同士
偶数は偶数同士
この組み合わせの方が、お互いを理解しやすくなります。

奇数は《割り切れない数字》ですので、
独立心が強くなりがち。

偶数は、常に分離する数字なので、
調和やバランスを重んじます。

これは、本質に根ざした傾向です。
なので、自然と集まった仲間に、
自分と同じ種属のライフパスが多くなることはよくあります。

このお二人も奇数同士です。
それも唯我独尊、自立を象徴する「１」と、
自由のために挑戦する破壊と想像の数秘「５」という、
じつに激しい組み合わせ。

お付き合い当初は衝突が絶えず、
私はそれぞれからよく相談を受けました。
お互い凄まじいくらいの信念がある。
ゆえに、お互いをより良くしたくて、
価値観を押し付けあっているのです。

どっちも折れないのは、わかりきっています。

「ビジネスパートナーか、夫婦か。
どっちかに絞るべきですよ」

とアドバイスしました。

お二人とも素直なので、
すんなり受け入れてくれました。
一緒にしていた仕事を、別々にしたのです。

夫婦としても、できるだけ干渉せず、
お互いの良さを見つめるよう、
心がけるようになりました。

もともと尊敬と愛情の土台がしっかりあったので、
気持ちでつながる方が合っているのです。

今は、お子さんにも恵まれて、
新しい課題に取り組まれています。

子育ても、ある意味「仕事」なのですね。
食い違いに悩むことも多いみたい。

でも、ライフパスの違いを知ってからは、
尊重し合うことで危機を回避されています。
 

さて明日は《偶数同士》の組み合わせについて書いてみますね。


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