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かありいの昔話③インド旅行編2
弱り目に祟り目とはよく言ったもので、
溺れそうなときにつかんだものはしょせん藁です。
つかんだところで溺れます。
セックス相手を毎回探すのがめんどくさいと思っていた時に、
結婚したいと言ってきたのが
宝石屋の兄ちゃんでした。これは藁です。
今思えば毎日観光客相手に商売しているうちに、
相手の気持ちを読む能力が高くなっていたのだと思うのですが、
実はこいつが霊能者でした。
見かけがどストライクゾーンだったのと、
体の相性が良かったこと、
相手が「籍は入れなくても事実婚でもいい」
というのが深く考えずにまあいいかと同意した理由でした。
それで問題ないだろうと思っていたら
南インドの田舎に2004年スマトラ島地震で津波がやってきました。
私のいた海岸沿いの村にも津波が来ました。
宝石屋のにいちゃんのお兄さんが朝家にやってきて、
「山のように高い波が押し寄せてる。
パスポートと現金だけ持って今すぐ逃げるから準備して」と叫びました。
→(写真)当時いた南インドの田舎町のイメージ写真
「それって津波っていうんじゃないか?」と思いながら
とりあえずパスポートと現金をつかんで外に出ると、
阿鼻叫喚の地獄絵図のように、
チンチンチンと非常ベルが村全体に鳴り響き、
泣きながら大荷物をもって叫びうごめくインド人の群れが
道路にあふれています。
皆路上の車やトラック、バスに
我先にとぶら下がって逃げようとしています。
私もインド人にものすごい人の山になっているトラックの荷台に
乗るように言われましたが、拒否。
そもそもあれから数分でまだ水が来ていないんなら
問題ないんじゃないかというのが
私の読みでした。
とりあえず徒歩で内陸部に向かいます。
しばらくして、本当に暑いので
「もう水来ないよ。逃げなくていいんじゃない?」というと
「ここから5キロ先の海岸沿いにロシアが作った
原子力発電所があるんだ。
津波のせいで
非常ベルがなってるんだ。そっちの方が心配なんだよね」といいます。
その時思ったのが、
「じゃあ今外にいる時点で、被爆じゃん。
私の死因は被ばくか?」でした。
そして、
「じゃあもう逃げても意味ない。暑いから木陰で休もう」
と言いました。
木陰に行くと、インド人の同郷者がいて、
どうやらインドネシアで地震があり、
それでこのような波が来たのだという情報が分かりました。
このとき、「津波」って世界的にまだ知名度のない言葉だったので
インド人数人に津波の説明と、震源地がそこまで遠いなら
もう逃げなくて大丈夫と
とはいえ、海岸沿い1キロ位は水が来たらしいので、
村には戻らず
田舎のホテルに3人で同じ部屋にチェックインしようとすると、
結婚照明の提出を求められました。
何のことが意味がわからなかったのですが、
当時インドの田舎では、
結婚証明がない男女はホテルで同じ部屋に入れない
というところもあったのです。
もちろんそんなものないので別途1部屋余計にとる羽目に。
無駄な出費。
日本にインド人と行こうとしたら、ビザが取れない。
色々めんどくさいことが多いので、
じゃあ籍いれてしまえばいいとなりました。
ようやくビザがとれて日本に行き、
実家に行く前におばさんの家に立ち寄りました。
このおばさんの家は問題があり、お祓い等してもやはり良くない家でした。
家に入るとインド人が
「裏(今は石置き場になっている)は昔林だったはずだ。
そこに住んでたのが、木を切られて居場所がなくなってこの家に入ってきた。
2人いる。この部屋と階段だ」といいます。
通訳すると
「そうなのよ!前はここ林だったの」といいます。
そんなことは私も知らなかったので、
インド人前もってそんな情報を知っていたことはありえません。
その他鑑定が始まり、最後の解決法は
「数十万の石(宝石)に穴をあけて家のこっち側とこっち側に吊るす」でした。
。。。。これがインド占いの特徴で、
インド占星術でもどうしようもないいわゆるカルマや宿命の改善法は
こういう宝石療法か、もしくは
お寺や貧しい人に食べ物などの施しや寄付をする
ついでにお祈りの専門職にお金を渡して代わりに祈ってもらう
のほぼ3本立てとというものなのです。
私もナイフでめった刺しの運命を逃れるために
色々宝石を買いました。
最初は外人だからぼったくられてるのかと思ってましたが、
インド人と生活するうちに、彼らも
数十万円する黒い石(ババが浄化してくれた)を
買って身に着けていることに
本気で信じているのでしょう。
これは10年以上後にアーユルベータと
インド占星術の勉強をした時に
理解できたのですが
惑星からのエネルギーを回避又は取り入れるための
詳しくはこのシリーズの後の方で書いていきますね。
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(カァリィ) 2017年7月19日 10:31 | 個別ページ | トラックバック(0)
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