原宿の当たる占い館【ほしよみ堂】紫微斗数、占星術、タロット、易、四柱推命、九星気学など

  

わたくし、

Amazonプライムの会員でして。

 

元々は

松本人志のドキュメンタルを見たくて

お試し会員になったんですけど、

策にまんまとはまって有料で継続しています。

 

 

だってこんなにたくさん見れて400円だなんて！

 

しかもアマゾンで買った商品、

すぐ来るし！！

 

これは続けちゃいますよねぇ。

 

 

 

それで昨日久々に、

石坂浩二の「犬神家の一族」を見ました。

 

そしたら石坂浩二のあまりの若さに

びっくりしてしまいました笑

 

 

「犬神家の一族」の映画は、

今までで3本あるそうです。

 

1本目は1954年で主演は片岡千恵蔵。

 

続いて1976年、2006年に

2作目、3作目と制作、

主演はどちらも石坂浩二。

 

わたしが昨日見たのは1976年版なので、

石坂浩二が35歳くらいの時の作品です。

 

映画を見る限りだと、

もっと幼く見える気がします。

 

いずれにせよ、若い年の、

金田一耕助っていいですよね。

 

なんとなくですが、

金田一耕助って、

そこそこ年を重ねている気がするんです。

 

漠然としたイメージですが。

 

それを言うと、正直今までで一番

『金田一耕助』

なのは、

『古谷一行』

な気がします。

 

 

 

かなり脱線してしまいましたが、

そろそろ本題へ笑

 

 

その「犬神家の一族」の中で

面白い一説があったので

ご紹介します。

 

犬神家の当主が亡くなり、

遺産相続でもめている真っ最中。

 

殺人事件が起こります。

 

日本有数の家柄ですから、

マスコミは当然騒ぎます。

 

そんな中、

目の見えないお琴の先生が登場します。

 

犬神家の身内の一人が、

その先生とお稽古している時のお話です。

 

 

 

先生「申し遅れましたが、こちらにご不幸がおありだったそうで。お悔み申し上げます。」

 

生徒「恐れ入ります。世間というものは・・・五月蠅いものでございますね・・・。

新聞などでも、あくどい事を掻き立てているようで。」

 

先生「わたくしのように目の見えない者の方が、雑事に囚われなくて、

かえって幸せかもしれませんね。」

 

 

 

この会話を、

2つの側面から

切り込んでいきたいと思います。

 

１つ目は、

「素直に世間への感想を述べている」

と見てみます。

 

世間一般は、

変な常識や、固定概念に縛られている、

けれでも、わたしは目が見えないから、

そんなことでいちいち自分は動かされませんよ、

という趣旨。

 

 

２つ目は、

「犬神家に対する嫌味」

 

犬神家の貴方たちは、

目に見える財産や権力しか、見えていません。

 

そんなものは人生で取るに足らないこと。

 

目に見えるものに縛られず、

自分の感覚を信じて生きていくわたしの方が、

よっぽど幸せよ。

 

とも取れますよね。

 

 

 

真意は定かではありませんが、

多面的に物事を見定めるのも、

大切な技量なのではないかと思います。

 

 

 

それではまた次回！

 

 

 

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