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運命は自分の力で変えられる
『自己効力感』
という言葉をご存知でしょうか。
心理学では
『セルフエフィカシー』
と言います。
どういうものかと言うと、
自分の人生は、自分で切り開いていくことが出来る、
と思える力のことです。
親や周囲の環境に影響されずに、
自分の力で生き抜く力を、
自分が持っていると認識すること。
これが『自己効力感』です。
これを高めるためには、
どうしたら良いのでしょうか?
最初にするべきなのは、
今までの自分を見つめなおすことです。
これまで、
自分の力で人生が変わった
経験はありますか?
それを思い出してみましょう。
そして次のことを考えてみてください。
◆ 何が目的だったのか
◆ どのような行動を取ったのか
◆ それは良かったか、悪かったか
◆ どれくらい良かったか、悪かったか
そして、
【 これからどうするのか 】
を考えてみてください。
そして、これを紙に書いて確認してみてください。
紙に書けますか?
書けませんか?
大丈夫です。
誰も見やしません。
勇気を振り絞って書いてみましょう。
こうやって振り返って、
効力を確認していく作業が、
自己効力感を高めるのに重要になってきます。
そして、一番自己効力感を
高めるのに良いとされているのは、
自分が一番苦手な何かにチャレンジをすることです。
運動が苦手なら運動。
勉強なら勉強。
それぞれ苦手科目があるかと思います。
一番苦手な何かを克服出来たら、
自己効力感を抜群に高められます。
ちなみに私は運動が大嫌いでした。
もともと吹奏楽部だし。
正直、5分も走れませんでした。
そんな私ですが、
ここ2ヵ月運動を続けており、
今では5キロのランニングも余裕になりました。
5キロなら30分くらいです。
結果が目に見えるのも、
続けられるモチベーションにもつながります。
余談ですが、
66日間続けることが出来れば
それは習慣になる、という研究結果があります。
つらくても2ヵ月頑張ってみましょう。
自分の決断によって
人生は変わります。
人のせいにしているのは、
一見楽な生き方に見えますが、
実際はそうではありません。
自分の人生は周りの影響である、
ないしは環境で決まるということは、
自分は無力である、
と自己暗示をかけているに他なりません。
これでは、そりゃあ、つらいですよ。
こういった内容を表現している作品が
「ショーシャンクの空に」
という映画です。
超・超・超・名作なので、
見たことがない人は是非。
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(椿心言) 2018年5月20日 00:42 | 個別ページ | トラックバック(0)
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