原宿の当たる占い館【ほしよみ堂】紫微斗数、占星術、タロット、易、四柱推命、九星気学など

 最近、よくお名前の命名・改名の依頼を頂きます

その中でも一番ありがたいのは、あかちゃんの命名

私自身、自分の子供を名付けしたのはもうかなり昔ですが、その時は姓名判断というのは特に気にしていないで息子は私の意見で、娘は夫の意向で決めました。

でも後々、クリスチャンの友人から、

2人の名前は、聖書の中の詩篇から頂いたの？

と質問されて、改めて読み返すと、子供たちの名前が書かれていました

偶然とはいえちょっと嬉しくなってしまいました

なんだか神様も祝福してくれている様な素敵な偶然♪

もちろん3人目の時は真剣に、色々考えて画数も、韻も、意味もベストな名前を付けましたよ

考えすぎると悩んで悩むのでキリがないなとも感じましたが

それ以来、名前の持つ意味や不思議に興味を持ち私なりに色々調べてみました

以前から、漢字の意味や成り立ちには興味を持っていたので身近な方から検証して・・・

どうやら画数だけでは無い物が影響していると思い始めました

古くは、まだ文字が周知されていない頃から、甲骨文字という形で占いに登場します

これは動物の骨に浮かび上がっているひびなどを、その形の傍に書きつけた文字が甲骨文字です

文字を知らない当時の人々は、不思議な神のお告げだと信じて、日々を過ごしたそうです

当時は、主に政治情勢や作物の植え付けなどの天候を占っていたようです

しかし人々が自分の名前を持ち、それを画数で数えて数字でパターン化するのはまだ先の時代になります

昔は、マナ（真名）といって本当の名前と通り名の2つを持っていた種族もあった様で

自分の名付け親と生涯を共にする相手しか教えてはいけない・・・

それは自分を支配しても良いという許可のようなものであり、

その言葉を呼ばれると逆らえなくなるという一種の呪術の様な役割もあったようです

ですから漢字の存在を知らない時代や世界でも、韻を大事にしていた時があったのではないかと思います。

次回に続く・・・