原宿の当たる占い館【ほしよみ堂】紫微斗数、占星術、タロット、易、四柱推命、九星気学など

 

義理や人情と言うと、

 

高尚というか、

素晴らしい考えだと

 

思う方は多いのでは

ないでしょうか？

 

 

「持っているべき」

むしろ

 

「なくてはならないもの」

といったイメージかもしれません。

 

 

 

 

 

「せっかく誘ってくれたから」

「以前お世話になったから」

 

そういう感覚は

 

長い人間関係では

みなが持ち合わせているもの・・・

 

 

それが

義理と人情なのかもしれません。

 

でも、それで

人間関係を続けるというのは

実りがない関係であることもあります。

 

 

特定の人としか関わっていないと、

「淀み」が生じてしまう、と

taka先生は仰います。

 

その正体はずばり、

相手に対する「甘え」だと。

 

 

 

人間関係において

長い付き合いがあると

礼儀を忘れてしまいがちです。

 

つまり

「気を使わなくて良い関係」です。

 

 

こういう関係になると、

なかなか手放せなくなります。

 

なぜかと言うと、

自分を肯定してくれる

関係性だからです。

 

 

 

しかし

「義理深い」と「人情味」の

本当の意味って、

 

「いま、目の前にいる人を

　大切に思う気持ち」

 

だとtaka先生は仰います。

 

 

人との縁。

 

「縁」とは諸行無常。

 

移り変わるものです。

 

 

つまり人との出会いには

必ず意味があります。

 

自分と出会う人は

なにかしら「役割」を

持っているわけです。

 

 

ただしその役割は

どれくらい長く続くかわかりません。

 

「目的」の達成を境に、

相手の「役割」は終わり、

その結果「縁」が切れるのです。

 

 

 

「長い付き合いだから」

「昔お世話になったから」

 

これは、

過去の「役割」に対する

執着とも取れます。

 

 

その言葉の裏側には

「自分が嫌われたくない」

という気持ちがあったりします。

 

 

でも本当の

「義理」「人情」って、

自分の相手への想いではないでしょうか。

 

 

 

「目的」を失った人間関係は

意義がなくなります。

 

それなのに

切れない縁を続けようとする。

 

 

それでは

捨てられないガラクタをため込んだ

ゴミ屋敷のようなものです。

 

 

息苦しくて、

足の踏み場もなく、

思うように行動できません。

 

 

人間関係に行き詰るのは、

これが理由です。

 

 

まぁいわゆる

「腐れ縁」というやつですね。

 

 

 

他にも要因があって、

それは「不安」という感情です。

 

不安な気持ちがあると

 

意味のない関係性を切れない

原因となります。

 

では不安をなくすには

どうしたら良いのでしょうか？？

 

 

それは自らが

新しい人脈を作ろうとする

勇気なのです。