原宿の当たる占い館【ほしよみ堂】紫微斗数、占星術、タロット、易、四柱推命、九星気学など

 こんにちは！！

 

三照（みてり）です。

 

 

 

人は誰しも複数の顔を

自分の中に持っています。

 

場所や場面に応じ

その場の役割にふさわしい自分を

常に演出している

という言い方もできるかもしれません。

 

もちろん私にも

複数の顔があります。

 

仕事での顔

友人に見せる顔

母親としての顔

嫁としての顔

娘としての顔

見知らぬ人に対する顔

・・・・・

 

どれも全てが同じだ、という人は

恐らくいないでしょう。

そしてそれが普通のことです。

 

が、

以前の私はこれを

ちょっと息苦しいことのように感じていました。

 

特に

「妻としての顔」

これを夫の要求通りに

演じなければならない状況が

何にも増して苦痛でした。

 

だからある時

夫の要求する妻を演じるのをやめたのです。

すると・・・

夫からの圧力が半端ないものになりました。

とてもきつい毎日でした。

 

（もしかしたらこれは

よくスピリチュアルの世界で言われる

「目の前の現実は全て、自分が作り出したもの」

「目の前に現れる人は全て、鏡に映った自分」

というやつで、

この夫との様々な衝突は

私の中にある「理想的な妻」

という幻想が、夫を通して投影され

それを演じきれていない自分を

自分で罰していただけなのかもしれません。

 

しかし

夫が亡くなってしまった今となっては

それが何だったのかは

もう確かめようもありません）

 

 

 

ところが先日

ふと朝目が覚めた時

こんな言葉が降って来たのです。

 

＜私がいま

こんなにも空虚な気持ちを毎日味わっているのは

夫がこの世から消えて

「妻という顔」「妻という役」が

私の中から消えてしまったからだ。

 

たとえその顔、その役がどんなに苦痛だろうが

私はその中に、確固たる自分の居場所を

見つけて充足していたのだ。

それが突然消えてしまった・・・

 

その空虚感、埋められないぽっかり空いた穴を

いま私は、毎日毎日味わっているのだ・・・＞

 

 

 

多くの人は

日々の暮らしに何らかの息苦しさを感じたり

「本当の自分はこんなではない」

「本当の自分を見つけたい」

「偽りの自分を捨てたい」

などと思いながら生きています。

 

他者基準・他者目線に合わせる生き方が

度を越してしまい、

毎日が戦々恐々の方もいらっしゃるでしょう。

 

特に子どもの頃、若い頃は

人の目がものすごく気になるという時期も

確かにありますよね。

 

しかし

「本当の自分」て一体何でしょう？

 

“潜在意識レベルで魂が本当に望んでいる自分”

確かにこれこそが「本当の自分」かもしれません。

 

とはいえ私たちは普段

顕在意識を持って、肉体を持って

３次元空間にリアルに生きているのです。

その中では、場面に応じて（いや人に応じて

と言った方がいいかもしれません）

人に応じて複数の自分を生き分けているのです。

 

そして、複数の自分がいればいるほど、

この世が彩りに満ちて、居場所もたくさん確保でき、

生きやすくなることも、間違いのない事実なのです。

 

 

 

居場所とは

「場所」ではなく「人」

 

多種多様な人とのつながりで

自分のプラットフォームを複数持つこと。

これが

自立した個人がつながり合う

これからの共同創造の時代を生きるための

一つのキーワードになるのではないでしょうか。

 

 

夫は私にとって

貴重な居場所の一つだったのだと気づいた朝、

表現できない感謝の気持ちが

心に灯りました。

 

 

 

～～～～～～～～～～

 

対面鑑定は原宿ほしよみ堂にて。

Zoom鑑定も始まります！

 

 

電話占いヴェルニはこちら↓↓↓

https://vernis.co.jp/show.php?idcode2_e=jjTTTTp3wTTp

 

 

Twitter毎日発信しています！！

https://twitter.com/hanateba_miteri

 

～～～～～～～～～～