原宿の当たる占い館【ほしよみ堂】紫微斗数、占星術、タロット、易、四柱推命、九星気学など

 今日は、某銀行での重要な手続き案件があり、

一日中忙しく飛び回っていました。

 

そしてあろうことかこのワタクシ、

温厚であるはず？！のこのワタクシが

その某銀行のたび重なる不手際に

怒りをあらわに、その場で本ギレしてしまいました・・・(;´Д｀)

 

 

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こんばんは！

 

元高校教師系占い師

花手葉 三照（はなてば みてり）です

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公の場で本気でキレる。

普段のワタクシでは考えられないことですが

これまでの一連の銀行の不手際、

そして今日最終段階に入ったところで

まさかの書類ミス・・・

今日で一応の決着がつくはずだった案件は

見事に流れてしまい

哀しいかな、怒りが抑えられませんでした・・・

 

その後急いで郵便局に向かい

手続きを郵送に変えて

さらなる面倒を引き起こすことは

何とか避けられたのですが

それでも決着までに余計な手続きと日数が増えたことは

間違いない事実です。

 

こういうこと

様々な契約や手続きの際に

実はよく起こることなのですが、

そのたびにワタクシは

「あーもうプロなんだからしっかりやってくれ(*_*)」

と心の中で叫んでしまいます。

もちろん、あまりにもひどい時には

実際に口に出してその問題点を論理的に指摘します。

（まあ誰でもそうするとは思いますが）

時々我慢ならなくて口調に怒気が混じってしまうことも

あります・・・

 

 

でもこういう時

いったん冷静になって考える瞬間が、必ず訪れます。

 

「よく“目の前で起こっていること、

もっと言えば

自分の目の前に現れてくる人は、

鏡に映った自分自身なのだ“

って言うよな。

ということは、

いま私が怒りを覚えているこの人物は

実は私自身が、

鏡に映った自分を見ているということなのか？

この人は私自身なのか？！」

 

最初はこんな論理は信じられませんでした。

まさかこのように納得いかない行動をとる人が

鏡に映った自分自身だなんて。

 

 

でもよくよく考えてみると「これは真実だな」

と徐々に思うようになりました。

（腹落ちするまでに数年はかかりましたが）

 

 

例えば最近よく思うのが、

息子に何らかの注意をする時です。

 

「この息子の姿は、私自身だ。

実は、私が私に注意してるのだ。

私が私に、キツいダメ出しをしてるのだ！」

とハタと気づいて

それ以上何も言えなくなることが、しょっちゅうあります。

 

 

眼の前にいる人が行動して見せてくれる現実。

 

それは

 

☆かつての自分が努力の末克服した欠点

☆本心では「このように生きたい」と思っている生き方

☆今の自分の中にある「ダメだ」と思っている部分

 

なのです、よ～く考えると。

 

あな恐ろしや・・・(ﾟДﾟ;)

 

 

ワタクシも日々息子に小言を言いながら

 

「ハッ！これは全部昔の私と一緒や！！！」

 

「私は本当は息子みたいに勝手気ままに生きたいんじゃ。

これは息子に対する嫉妬や！！！」

 

「この息子の姿は、まんま私やんけ！！！」

 

と気づいてしまい、怒りはフェードアウトして

毎回、消え入るように彼の前を去ることになります・・・

 

 

同じ原理で考えれば、

今日の銀行での怒りもまた同様。

これは恐らく

かつてのワタクシが努力の末克服した欠点。

グダグダでダメダメだったかつての自分。

それを見せつけられて

「お前も何とか努力して私みたいにまともにならんかい！！！」

と勝手に上から目線で怒っているわけです。

 

 

世の中というものは

一事が万事これです。

 

「彼氏が優しくない。自分勝手」

だとしたら、

あなたの中のどこかににそういう冷たさが潜んでいるのかも。

あるいはかつてのあなたがそういう人だったのかも。

あるいは本当はあなたもそういう自分勝手をやってみたいのかも。

 

いずれにしても

自分の心が生み出したのが

目の前の現実なのです。

 

ウソだろ～そんなわけないじゃん、

と思いますよね。

ワタクシも未だに信じがたい気持ち

というか信じたくない気持ちはあります。

 

（またこの世は

「自分が作り出した自分が主人公の世界」

でもありますが

目の前の相手にとっても

「その人が作り出したその人が主人公の世界」

が広がっているわけですから

互いに何らかの学びのために

互いの世界に入り込み、

ある種の「相手の鏡」として

ここに存在している、ということも言えます）

 

 

 

他者を介して感じる怒りや悲しみや不快感。

これは

誰でも感じてしまうことですし

無理に抑え込む必要は全然ないと思います。

ですが、いつまでもそうした感情に浸っていると

自分自身の波動が下がり、

心も体もどんよりと暗い沼に落ち込んでしまうことになります。

 

ですからそんな時は、

ちょっと冷静になって自分からいったん幽体離脱し

自分を上から眺めて、その負の感情を認めてあげれば

（もっと言うと、その負の感情を認めた上で手放してあげれば）

自分の世界は安心、安全、

ゆったりとしたフラットな状態になる、ということです。

 

 

なかなか難しいことではありますが

ヘンな感情の波を早めに収めて

自分を穏やかな天国状態のもっていってやることが

何よりも大切ですね☆

 

 

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