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過去を振り返り、「昔は良かった」「もし○○だったら」などと考えるのは、今という時間の無駄遣いでしかない
「若い時は良かった・・」
「もう少し若かったら出来たのに・・」
「あの時こうしていればなあ・・」
そんなことばっかり考えてしまう。
というメールを
最近友だちからもらいました。
「若い時は良かった」
という言葉、
近頃は、10~20代の若者でも
使うそうですね(@_@)
********************
こんばんは!
元高校教師系占い師
花手葉 三照(はなてば みてり)です
********************
過去を振り返り
懐かしむ。
あるいは
過去に戻って
やり直したいと思う。
皆さんは普段
こんな思考に陥ること
ありますか?
ワタクシは・・・・・・
ほとんどありません(^^ゞ
というか
今を生きることで手いっぱいで
そのような想像にとらわれている暇がない
というのが
本当のところかもしれません。
そもそも
過去を振り返ることや
「~たら~れば」
の世界に浸ることに
どれ程の意味があるのでしょう。
三次元では普通
時間は
過去→現在→未来
と一直線に流れている
と考えられ
「過去は取り返しがつかないが
未来は変えられる」
と誰しもが思っています。
しかし
皆さんも聞いたことがあると思いますが
物理学的観点からすると
過去・現在・未来は
「同時に存在する」
と考えられています。
この辺りの理論、非常に難解で(゚Д゚;)
ワタクシには到底
安易に論じることの出来ない分野ですので
ワタクシが普段思う
「時間についての考え」を
つらつらと述べてみたいと思います。
☆☆☆☆☆
そもそも時間は
過去から未来へ流れている
というより
未来から過去に向かって
流れているように
常々感じています。
私たちの魂が
到達したいと思っている未来。
そんなものが一人ひとりに存在し
その未来からのメッセージが
様々な形を取って
日々、目の前に提示されている
と、ワタクシは考えます。
ある時それは
大きな幸せかもしれない。
ある時それは
気づかぬような小さな幸せかもしれない。
ある時それは
大きな不幸かもしれない。
ある時それは
小さな棘のごとき不幸かもしれない。
しかし
この幸・不幸という概念もまた
二極分化した
偏りのある見方であり、
本当はこの世には
幸福も不幸もない。
良いも悪いもない。
あるのは
ただの現象。
人間の目から見たら
「ただの経験すべき事象」
と言い換えても良いかもしれません。
私たちはただひたすら
死というリミットから要請された
魂が経験すべき事象を
まさに自分の魂が選んで
日々、経験しているに過ぎません。
ですから自分が、
本来の魂が求める方向と
異なる人生を歩んでいた場合、
私たちは
「何か違う」
「なぜか苦しい」
「何だかモヤモヤする」
という根源的な違和感を
抱くことになります。
その違和感を解消し
今世でやるべきことを探す
経験の旅が
すなわち「人生」なのです。
だから
私たちが過去と呼んでいる
過ぎ去った時間に
いっさいの優劣はなく
無駄だった出来事は
何一つ存在しません。
むしろ
「無駄だった」
と考えること、
「~たら~れば」
と考えること自体が
自分の魂に対して失礼であり
自分に対して
とても気の毒な可哀想な
自傷行為を行っていると
言えるのです。
仮に
「未来の到達すべき自分」
からの要請で
人生が成立していると考えるならば
過去の出来事は全て
「無駄ではなかった」ことになり
むしろネガティブに思える現象こそが
大いなる学びの時間だったと
考えることができるのです。
つまり、
現在自分が
ネガティブな過去を否定し
自己の軌跡を
否定するような考えを
持っていたとするなら
それは
「今すぐポジティブなものとして
書き換えが可能であり
むしろ書き換えるべき」
ということです。
過去の出来事を否定的に意味付けし
望まない色を付けているのは
全て現在の自分なのです。
ですから
「過去は全て財産」
と思えば、
そういうものとして
過去は今までとは別の顔を持って
眼前に立ち上がってくる、
というわけです。
重要なのは
「現在の自分」
現在の自分の在り方が
過去を意味付け
未来を作り上げるのです。
「~たら~れば」は
小説的妄想を楽しむ時のみ
発動すればよいのです。
溜息をつき、人生を否定するために
使うものではありません。
☆☆☆☆☆
今を生きるって
こういうことではないでしょうか。
人生は一度きり。
大いに今を楽しもうではありませんか!!
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(花手葉 三照) 2020年10月15日 01:27 | 個別ページ | トラックバック(0)
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