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人間の心ほど不安定なものはない。だからそういうものだと思って楽しむことが恐らく正解なのだ
これは程度にもよりますが・・・
心が一日中まったく波風立たず
凪のように安定している人間。
そういう人間は
恐らくこの世に殆んど存在しないのではないかと
ワタクシは思っています。
****************
こんばんは!
元高校教師系占い師
花手葉 三照(はなてば みてり)です
****************
皆さんは毎朝
どのような気持ちで目覚めることが多いですか?
「ああ、今日も一日が始まった!頑張るぞ!」
「そうだ、今日は○○がある!楽しみだなあ」
「今日もあの人と会える♡嬉しい・・・」
「あーあ、とうとう朝が来ちゃった⤵」
「眠いなあ、でも遅刻しちゃうから起きるか」
「またアイツと仕事か。気が重い」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
たぶん色々ですよね。
その日によって朝の気分が違う人もいるでしょうし
毎日毎日、決まって明るく楽しみに起きる人もいれば
逆に毎日毎日、重く暗い気持ちで起きる人もいて
それこそ十人十色だと思います。
そして昼間はどうでしょう?
皆さん
学校や仕事や家事や育児やその他etc.
それぞれの人がそれぞれの場所で
その日なすべきことをしながら生きています。
時には
人間関係で気分が上がったり下がったり、
やりたいこと・やりたくないこととのはざまで
気持ちが奮い立ったり萎えたり、
気候によって明るくなったりふさぎがちになったり、
時間帯によって前向きになったり憂鬱になったり、
体調によってポジティブになったりネガティブになったり。
もうこの気持ちの変動というものは
自己コントロールの域を越えているところが
多分にあります。
これは、いかんともしがたいこと。
なのにそれを
「ダメだ、こんなことでは!
自分のマイナス感情を制御できないなんて
大人としてあってはならない!!」
などと思いはじめると、一体どうなるか・・・
最初は顕在意識化で理性が感情を抑え込み
何とかそのマイナス感情を無かったことにして
頑張ることができます。
「何だ、私はやればできるじゃないか!」
と大いに自己満足する状態。
ところが。
知らぬ間に心の奥底はむしばまれ
顕在意識では全然平気と思っているのですが
潜在意識は実は悲鳴を上げており
このひずみがまずどこに現れるかというと
身体症状(様々な体調不良)として
体のどこかに出現するのです。
この時私たちが思うのは
「ちょっと頑張りすぎたかな、少し休めば治るかな」
くらいの軽い心配。
そんなに大したことはないと思っています。
ですが
このままの軽い気持ちで
そのちょっとした体調不良を放置しておくと
今度は恐ろしいことに
段々と、心のほうが病んできてしまうのです。
最初は小さな症状から始まりますが
徐々にそれは重くなり、
最終的には○○障害、○○病、
などとという診断名がつく心の病を発症します。
しかし(驚くべきことですが)
医師や心理士の先生に言わせれば、
「まだこの精神的病の段階には救いがある」
とのこと!
本当の本当の最後には
死に直結するような重い身体的病が待っており
命を落としてしまう場合が往々にしてある、
というのです。
確かにそうだなと
ワタクシも思います。
自身の経験としても、また周囲の人の事例を見ても
何か心のありようにブロックをかけ
気持ちが安定しないこと
気分に揺らぎがあること
気持ちの上がり下がりがあること
を悪・罪ととらえ、それを理性で制御し続けようとすると
いずれ魂がそれを拒否し、
心身に強制終了(病気・悪くすると死)がかかる
ということになる場合が多数です。
そもそも
人間の感情は揺らいではいけないのでしょうか?
そこから考え直す必要があると思います。
結論から言えば
ワタクシは揺らいでいいのだと思っています。
以前にもブログに書きましたが
人間は喜怒哀楽があってなんぼ、です。
むしろなければ
この地球に生まれてきた甲斐がないというものです。
生まれてから死ぬまでに
人間は様々な感情の揺れを
絶えず感じながら生きていく。
そこにこそ人生を生きる意味が
存在していると思うのです。
もちろん
一人ひとりの人間が持つ
不要な心のブロック
というものもあると思います。
幼少期から積み上げられた
意味のない心のブロックによって
味わう必要のない不安や苦しみを
私たちは多かれ少なれ隠し持っている
という側面もあると思います。
それは
様々な手段(占いもその一つの手段になり得ます)
を用いて外していくのが良いでしょう。
しかし例えば
「天気によって気分が左右される」
「調子がいい時間帯とそうでない時間帯がある」
「動植物に触れると心が落ち着く」
など
人間が自然の一部であることを
証明するかのような心の揺らぎ・不安定さも
私たちは持っていることは確かです。
そういうものがあること、
忘れてはいけないと思います。
人間も動物であり、地球の一部です。
そしてよほどの覚者でない限り
地球全体の集合無意識というものに
左右されつつ生きているのが実情です。
ですから
朝の目覚めが楽しくても苦しくても
昼間、何だかわからずむしゃくしゃしても
逆に何だかわからずほっこりしても
夜、妙にテンションが上がったり下がったりしても
「そんなユラユラはだめだ!」
と決めつけなくて良い
ということです。
人間の心は絶えずユラユラして不安定なもの。
だからまずは
そんな自分を楽しむこと。
「あ~~怒ってるな、私」
「あ~~不安がってるな、私」
「あ~~めっちゃ喜んでる、私」
「あ~~楽しすぎる、私」
色んな自分をとことん味わって
味わい尽くして眺めてやることです。
すると
自分が愛おしくなります。
良く生きているなあ、偉いなあ、可愛いなあ、私。
そして
周りの人々に対しても
同じような気持ちが湧いてきます。
みんな良く生きてるなあ、偉いなあ、可愛いなあ、と。
地球上のみんな。
☆先の見えない旅路を一歩ずつ進む人間
☆存在そのものが奇跡のような動物・植物たち
☆確かにそのエネルギーを放射している全ての無生物
みんな愛おしく美しく完璧だ
と思う瞬間、
本当に刹那ではありますが
宇宙全体に広がっていくような温かい幸福感を
味わうことができます。
そんな瞬間の連続に生きたいと
ふと願ったりする
いまこのひと時です。
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(花手葉 三照) 2020年10月30日 23:09 | 個別ページ | トラックバック(0)
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