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鬼子母神の気持ち ~どんな人にもある相反する心~
皆さま こんばんは。
名古屋ほしよみ堂の
碧斗彩良(あおと・さら)です。
11月に入りました。
ハロウィンが終わったら、
街はすっかりクリスマス仕様。
ビジネスとは言え、この街並みの切替の速さを
人の思考もぜひ真似したいものです。
過ぎてしまったこと、起こってしまったことは
仕方がないこと。
時間は後戻りしません。
私達は目の前の道を
歩いていくしかないのです。
名古屋ほしよみ堂の移転に伴い
新しい鑑定のご案内が出来ました。
お客様のお悩みをじっくりと伺って
疑問点にお答えしたいため
対面鑑定は60分以上とさせていただきました。
今年のラストスパートの指針に、
新しい年に向けてのスタートダッシュのために
今の自分を総点検しませんか?
今直ぐのお悩みや単発のご質問は
遠方のお客様には
今日は、今大ヒット上映中の話題作
「鬼滅の刃」を見にいってきました。
実はこんなに世間で騒がれているのに、
「鬼滅の刃」のことは何も知りませんでした。
(漫画が原作なことも知りませんでした)
大ヒットしていることを知って見たくなった
「鬼滅の刃」ビギナーでしたが、
すぐに映画の中に入っていけました。
人気が出るのがわかりました。
泣いてしまうのも納得です。
内容の感想はネタバレになりますし、
皆さんの方が私よりも詳しいと思いますので
そこは省略しますね。
鬼滅の刃を見て、
「鬼子母神(きしぼじん)」の話を
思い出しました。
鬼子母神とは仏教を保護するとされる夜叉で
女神ヤクシニーの一尊です。
500人もの子の母親でしたが
これらの子を育てるための栄養をつけるために
人間の子を捕まえて食べていました。
お釈迦様がこれを改めるために
彼女の末っ子を隠してしまい、子を失う悲しみを
彼女に身を持って経験させ説いたとされます。
それ以来、彼女は改心しました。
すべての子供たちと釈迦の教えを
守ることを誓い、
子育てや安産、子供を守護する善神と
なったのです。
大切な我が子を守るためには
我が身さえ惜しくないと思うほどの愛情は、
反面で平気で我が子のためなら
人の子供を殺める力になります。
子を想う尊い母の愛の表と裏、陰と陽。
その相反する感情は、鬼子母神だけでなく、
私たち人間も同じように持っています。
愛情は裏返せば憎悪にもなりますし、
優しさは残酷さにもなります。
そして、愛は尊いものですが、
愛情は人間の感情の一つの形。
誰もが持っている二面性。
それは自分にもあてはまります。
だからこそ、自分のものさしだけで
善悪を判断して人を裁くことがないように
私たちは気を付けたいものです。
お問合せ、鑑定のご依頼は、
碧斗彩良の公式ライン
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(碧斗 彩良) 2020年11月 2日 23:14 | 個別ページ | トラックバック(0)
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