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高学歴であったり特殊能力があったりすることと、人格者であることは、必ずしもイコールではない
何が苦手って
ワタクシが最も苦手とするのは
*常に上から目線の言動を繰り返す人
*自分の考えだけが正しいと思い込んでいる人
*他者の立場や考えを想像する能力のない人
*人の話をいっさい聞かない人
*徹頭徹尾、自分語りだけで終わる人
と関わることです。
もちろんワタクシは
今も昔も
教師・占い師という
コミュニケーションを主体とした
仕事をしていますので、
どのようなタイプの方々とも
円滑にお話を進めることは
全然難しいことではなく
むしろ楽しいと思うことが多くございます。
しかし正直申し上げて
ごくごくプライベートな場面で
上記のような方々に出会いますと
なかなかの疲労困憊、
イライラとモヤモヤが止まらず
リセットするのに結構な時間を要してしまいます。
皆さんはそういうこと
ありませんか?
****************
こんばんは!
元高校教師系占い師
花手葉 三照(はなてば みてり)です
****************
実はつい先ほど、
このようなイライラモヤモヤの生じる事態に陥り
一人悶々としていた
というわけでございます。
まあ、お相手はたいへん年上の方。
この方から
一か月ぶりに電話がかかってまいりました。
プライベートで大変お世話になっている方ですので
この方との会話では
できるだけ丁寧にお答えをするようにしています。
しかしいつものことではありますが
この方
仮にTさんとしておきますが
Tさんとの会話では
ワタクシ
ほとんど言葉を発したことがございません!
え?
ではどのように会話が成り立っているの?
ということですが・・・
ワタクシが発するのは
「そうですか」
「そうですね」
「なるほど」
「ああ」
「はい」
「前にも仰っていましたね」
ほぼこの六語だけです。
あとは全て
Tさんの一人語り。
ご自分のお話をほぼノンストップで
一時間~一時間半、
(対面で話すときは大体二時間)
しゃべり倒します。
これはもはや会話ではなく
何なのでしょう??
よく分かりません(^^ゞ
以前には
ワタクシもTさんとの会話を
会話たらしめんとして
「そうですよねえ。私も実は~」
などと自身の話を
差しはさんでみたりしていたのですが、
その際のTさんの反応は
嫌な顔をする
あ、そう、で終わる
全くのスルー
聴かなかったことにする
というものに終始していたので
ワタクシはTさんとお話する時は
仮に言いたいことや
時に別の見解を述べたいと思っても
対話は一切成立しないことを悟って
何も申し上げないことにしたのでした。
ですから
Tさんとの会話でワタクシが発するのは
上記の六語のみ
ということになるわけです。
皆さんの周りには
このような方はいらっしゃいますでしょうか。
対話が成立せず
常に自分語りを聞かされ続ける羽目になる人。
こういう人は往々にして
常に上から目線の言動を繰り返し
自分の考えだけが正しいと思い込み
他者の立場や考えを想像しない・できない
場合が多いですよね。
Tさんもまさにこのタイプで、
結果として
人の話をいっさい聞かず
自分語りに終始する
ということを繰り返していらっしゃいます。
こういう方とのお付き合いは
なかなかに難しいものです。
なにせ、自分の感じたことや考えたことを
全く口にすることが出来ないのですから。
ただ話を「聞かされる」だけの数時間。
そして
こちらの状況は一切お構いなし。
ワタクシが仕事中であろうが熱があろうが
そんなことは気にもかけません。
ワタクシも
このTさんのとお付き合いは
かれこれ十年以上になると思いますが
まず「対話を諦める」までに
少なくとも五年はかかりました(笑)
そして今にいたります。
実はこのTさん
多少の霊能力というか
不思議な力をお持ちでして、
また大変に信心深く
神仏への祈りを毎日欠かさず行っている人です。
そういう「覚者」というか
何か特殊な能力をお持ちの信心深い方は
さぞや人格的にもご立派なのだろうと
思いきや、
どうもそういう訳ではないということを
ワタクシも身をもって知りました。
これはいわゆる高学歴の人や地位のある人にも
言えることと思います。
頭が良いから、
また人の上に立つ人間だからと言って
必ずしも人格者であるとは限らない。
むしろ他者に不快感を与える人々も
少なからずいるということを
皆さんも日常、様々な形で
実感しているのではなかろうかと思います。
まあそんな時どうしたらよいか、
ということですが
一番手っ取り早いのが
縁を切る!
これですね。
しかしなかなかそうはいかない場合も
あります。
(ワタクシとTさんががまさにそれです)
ではどうするか。
以前にも当ブログで書きましたが
相手は鏡に映った自分の姿だと思い
自身をもう一度見つめ直すきっかけとする
(反面教師にするのもありでしょう)
また更なる高度テクとして
この世に起こる現象は全て単なる現象であり
そこに善悪の判断をつけないということを
腹落ちさせるための修行と心得る
これも非常に有効なのではないかと思います。
宇野浩二の小説に
『苦の世界』
というものがありますが
まさにこの世は苦の世界。
お釈迦様も
「この苦に満ちた世界を生きるには
どうしたらよいか」
という問いを追究し、悟りを開いたのです。
地球人として生きる私たちには
日々何らかの苦しみがつきまといますが
それをいかに
単なる現象として見ることができるか
また
Tさんとの関係のように
他者からもたらされる苦痛は
その相手の世界観に
巻き込まれるが故のことですから
いかにして他者の世界観(宇宙)に巻き込まれず
自分の世界観(宇宙)を貫けるか
ということが重要なのだと思います。
苦しみや怒りやモヤモヤは
まず自分で受け止めて俯瞰して見る。
「嫌だったよね~サイテーだよね~苦痛だよね~」
と自分に共感してやる。
そしてそんな感情さようなら~~
と手放し、
相手の宇宙に巻き込まれないうちに
自分の宇宙に帰還する。
こうして自分自身を生きることに集中することが
最も大切なことだなあと、
今日もしみじみ思った次第であります。
11月4日のうちに
このブログをアップしたかったのですが
Tさんのノンストップ爆裂トークが長すぎて
(これまでに少なくとも10回は聞いたであろう
霊感・幽霊・神様話も長すぎて)
0時を回ってしまいました(*_*)
気をとり直して
今日も頑張ってまいりたいと思います!!
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(花手葉 三照) 2020年11月 5日 00:27 | 個別ページ | トラックバック(0)
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