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神は正しく意図が伝わるまで、何度でも同じメッセージを送って来る
ワタクシは毎朝
「歌占カード」という
古式ゆたかなオラクルカードを引き
その内容を
『今日の一枚☆歌占メッセージ☆』
と称して
ツイッターに挙げております。
このカード
とても不思議でして、
数日連続して
同じ一枚が引き当てられることが
ままあります。
(歌占に限らず、占いとはそうしたもの
かもしれませんが・・・)
この現象はつまり
その一枚が歌占の神にとって
いま一番世に伝えたいメッセージである
という証拠なのだと、
ワタクシは思っております。
おとといと昨日
その「同じカードを引き当てる」
という現象が再び起きました。
****************
こんばんは!
元高校教師系占い師
花手葉 三照(はなてば みてり)です
****************
その歌占カードの言葉はこれです。
『水上に鬼すみわたる川なれば
いつか見つけてふしづけにせん』
おととい、このカードを引き当てた時
ワタクシはこの歌を
以下のように読み解きました。
あなたの心の奥底に
巣食う鬼とは
一体何でしょう?
嫉妬、執着、劣等感、恐怖、不安・・・
あなたを縮こまらせる鬼を
じっくり見つけましょう。
必ず退治できます。
わりと歌の解釈に近い読み解き
となっていると思います。
万人に届きやすいメッセージですね。
ところが昨日、この歌占を引き当てた時、
ワタクシの心に降りて来たのは
昨日とは少し異なるメッセージでした。
見えぬように
巧妙に姿を隠し
あなたの心を乱す鬼。
あなたとあの人を
邪魔する鬼。
その正体を
静かに探りましょう。
そして認めてやりましょう。
悪も赦すのです。
どうですか?
昨日とはかなり異なったメッセージに
なっていると思いませんか?
昨日この言葉がワタクシの心に降りて来た時、
正直これは
皆さんに正しく意図が伝わりづらい
というか
かなり反発を買う、あるいは違和感を覚える
メッセージとなってしまうのではないか
と思いました。
「悪を赦すってどういうこと?
悪をゆるしちゃダメでしょう!」
そんな声が
たくさん聞こえて来そうな気がしたのです。
もちろん
この歌を額面通り解釈するならば
「悪い鬼を退治して川に沈め殺すように
悪いものは葬り去ってしまえ!」
ということになります。
しかし
「悪を葬り去る」とは
一体どういうことなのでしょうか?
例えば人間関係であれば、
自分が悪人だと思う人を
切って捨てる、懲らしめる。
例えば自分の心の問題であれば、
胸にわき上がるネガティブマインドを
悪の元凶として
自分の中から放り出してしまう。
つまり外科手術のように
自分に関係してくる悪い(と思われる)ものを
まるでこの世にあってはならない存在として、
無視し、切り捨て、憎み、成敗する。
それでよいのか?
という疑問のメッセージが
今日のワタクシの胸には降りて来たのです。
占い師の皆さんならば
誰しもお分かりのことと思いますが、
この世には究極的には善も悪もありません。
あるのはただ
時代や文化がそうだと決めた、
限定的な道徳や倫理観だけです。
ですから
現代日本で「悪」とされていることが
必ずしも時代や場所を越えて
普遍的な「悪」とされるかというと
そういう訳ではない、ということです。
この世で「悪」とされていることも
実は、「そのような現象がある」
というにすぎません。
自分にとって非常に不都合、不快、
怒りや恨みにまみれた現象も、
自分の心が「悪」だと決めれば
悪になるし、
そうでないと決めれば
そうでないものになるのです。
全ては「現象」に過ぎない。
そして
「光と闇は常に表裏一体である」
こう思うならば、
自身が「悪」だとジャッジしている現象も
実は丸ごと受け止めるべき
必要な経験であり事象である
と言えるわけです。
そう考えた時、
「水上に住む鬼」は
果たして退治すべきものなのだろうか?
「ふしづけにする」とは
鬼を残酷な方法で消去してしまうことを
意味しているのだろうか?
いやそうではないかもしれない、
とワタクシは思いました。
「鬼をふしづけにする」とは
鬼を葬ることではなく
「鬼(闇・悪)は消さねばならぬと思っている
自身の心のあり方を葬り去る」
ということではないか。
ワタクシの心に降りて来た
今日のメッセージは
そうした新しい時代の人間の在り方を
教えてくれたものではないか。
そんな気がいたしました。
ですがこれは、
一般的にはなかなか受け入れがたい考え。
世の中の
善も悪も丸ごと受け入れ、
光の部分も闇の部分も
全て自分であると認めてやる。
なかなかできないことです。
しかし
本当の心の平安は
こうして「鬼を排除しない」在り方から
生まれてくるのだ
とワタクシは思うのです。
嫌な他人もいます。
嫌いな自分もいます。
辛い出来事も起きます。
しかしそれは
自身の前に現れたホログラム。
魂が求めた
経験と冒険と挑戦のプログラム。
何が起きても
私もあなたも大丈夫。
自分を苦しめる自分を手放して
一歩引いて人生を眺めれば
怒ったり苦しんだりしている自分もまた
愛おしくけなげな生き物として
胸を打つ存在なのです。
誰もがそうしてもがいたりしながら
この地球上での束の間の旅を
黙々と粛々と続けているのです。
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(花手葉 三照) 2020年11月28日 01:12 | 個別ページ | トラックバック(0)
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