原宿の当たる占い館【ほしよみ堂】紫微斗数、占星術、タロット、易、四柱推命、九星気学など

皆さま　こんばんは。

名古屋ほしよみ堂の

碧斗彩良（あおと・さら）です。

 

３月に入ったと思ったら、

今日は朝から雨降りでした。

 

このところ、運気が不安定に感じるのは

私の考え過ぎでしょうか？

 

飛び散る花粉とともに、今日の雨が

不安定な運気にも恵みの雨となって,

落ち着かせてくれればと願います。

 

 

 

東洋の暦では季節は十二支で表されます。

 

この十二支は決まっていて、

年が移り変わっても変わることはありません。

 

3月は卯月です。

 

卯とは「うさぎ」のことです。

 

卯は春の十二支です。

 

春の十二支は三つあります。

 

春の方合と呼ばれます。

 

「寅・卯・辰」です。

 

方合の真ん中にある十二支は

旺支と言われ、他の十二支を変える

強い影響力を持っています。

 

卯月になることで、十二支の亥と未は

「木」の五行に変化します。

 

また戌も「木」に変化します。

 

旺支が来る月は、

本来の五行とは違う五行になりやすく、

命式のバランスが変わる事があるので

要注意です。

 

そんな春の3月にふる雨は

私たちにどんな影響があるのでしょうか？

 

雨は十干では「癸（みずのと）」。

 

五行では陰の水。

 

癸は雨や水たまりのような小さな水。

 

春の雨のイメージは、

薄煙の中でしとしとと降る雨。

 

雨をたくさん蓄えた土から

植物が芽を出します。

 

春生まれの人にとっては、

雨はいわば自分を成長させるのに

必要な栄養素。

 

栄養が多すぎれば、根が腐ります。

 

反対に栄養が足りなければ、

芽はでません。

 

秋の雨は実りの秋ですから春と同じ。

 

降り過ぎて実った植物が腐らないか、

少なすぎて実った植物が乾かないか。

 

どちらの季節も、雨の量のバランスが

大切になります。

 

夏の雨は、カンカン照りの太陽で

乾ききった大地には恵みとなります。

 

降っても降ってもすぐに乾いてしまうため

たくさんの雨が必要です。

 

反対に、冬は少しの雨でも

気温がぐんと下がり

身体に堪えます。

 

厳しい寒さを増長させる冬の雨は

なるべく少ない方が良さそうです。

 

四柱推命では命式に

季節が及ぼす影響は

とても大きいです。

 

同じ日干を持って生まれてきても、

生まれた季節が変われば、

生き方も、成功の仕方も、

時期も違ってきます。

 

今の自分に違和感があるのなら、

それは自分の命式に合った季節の

生き方をしていないのかもしれません。

 

占いで自分を知ることは、

まだ見ぬ災難から自分を守り

まだ来ぬ可能性を見出すことに

繋がります。

 

今日のしとしと降る雨は

まだまだ冷える春の初めに、

季節を厳しい寒さに戻してしまいました。

 

雨宿りをして雨が止むのを

待っているのも吉。

 

「春雨じゃ。濡れてまいろう」と

傘も持たずに出かけるもまた吉。

 

どちらにしてもいずれ雨は止みます。

 

自分が無理なくできる過ごし方で

春の雨も、そして自分の人生も

乗り切っていきましょう。

 

明日は晴れますように。

 

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