原宿の当たる占い館【ほしよみ堂】紫微斗数、占星術、タロット、易、四柱推命、九星気学など

みなさん、こんにちは！

占い師の鍋島菊歌です。

一緒にお仕事してて

本当に腹が立つ人って

自分の評価ばかり気にして

仕事している人ですよね。

自分に得になることしかせず

少しでも損する気配がすると

さっと引くとか・・

上司がちゃんと人を見る目があれば

正しく評価してくれますが

そうでない場合、地獄です・・

でも、大丈夫です。

そんな人は、

小さな失敗でも

フォローしてくれる人が

いないので自爆します・・

仕事の場だけではなく

利己的な人には

人が近寄らなくなりますよね。

だって、いつ裏切られるか

信用できませんから。

結局、利己的な人は

巡り巡って自分の首を締めている

ことになります。

逆に、周りの人の利益を

考えることができる人には

人が集まってきます。

「情けは人のためならず」

というわけで、

巡り巡って自分に良い報いが

返ってきます。

よく考えれば当たり前の理屈ですが

利己的な人がたくさんいるのが

現実世界です。

師匠からいろんなお話を

伺いますが、その中でも

とても好きな話があります。

地獄と極楽を見学した男の話です。

その男は、まず地獄に行きました。

ちょうど昼食の時間。

テーブルの上には山のように

ご馳走が並んでいます。

でも地獄の住人はみんな

ガリガリにやつれて不幸せそうです。

よく見ると

彼らの手には１メートル以上もある

長い箸が・・

住人たちは、

ご馳走をその長い箸を必死に使って

自分の口に運ぼうと思うのですが

全く入りません。

みんなイライラして

怒鳴ったり、隣の人が掴んだ料理を

取ろうとしたり醜い争いをしてました。

その様子を見た男はげんなりして、

次の極楽に行きました。

ちょうど夕食の時間。

極楽でも同じ様に、

テーブルには山のようなご馳走。

そして住人はみんな

また長い箸を持ってます。

でも地獄と違って

みんなふくよかで、

満たされた顔をしています。

男は疑問に思って

夕食の様子を見てみると

極楽の住人は、長い箸で

ご馳走をつかむと

「どうぞ！」と声をかけながら

向かいの人の口に運びました。

相手は微笑みながら

「ともて美味しい！ありがとう！

あなたにも取りますね〜」

と言って、お互いが食べ物を

取り合っていました。

自分の欲望を満たすことしか考えず、

満たされなかった時

お互いに怒りをぶつけ合う地獄の住人。

かたや、

相手のことを思いやり、

お互いに感謝しながら

一緒に欲望を満たすことができている

極楽の住人。

世の中が、極楽の住人で満たされれば

いいですね。

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