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人は伝え方が10割!〜人前で話す人のためのスピーチ術〜

 中島多加仁先生による

《人前で話す人のためのスピーチ講座》

昨日、聞かせてもらいました。




中島先生は約30年の間

人前で話し続けてきた方


お世辞ではなく

僕が今まで出会った中でいちばん

話の上手い方です。



ほしよみ堂に入りたい!と思ったのも

YouTubeで中島先生の話術に魅了されたことが

1番の理由。



最初は、何かわからないけど人と違うと思い、

どんどんど話に聞き入ってしまい

気づかないうちに魔法にかけられているような感覚。



面白い

眠くならない

興味深い

笑える

気づきがある

改めて考えさせられる

もっと聞きたくなる



これは魔法でしょうか?


もって生まれた才能でしょうか?


なぜ僕らは人前で話すことを苦手だと思うのでしょうか?




「人を惹きつける話し方の極意」

ほんの少しだけ紐解けた時間でした。


「これは自分だけで留めておくのは申し訳ない」


そんな気持ちで

今回特別に少しだけ教えちゃいます!




《人前で話す人のためのスピーチ術》

 

<自分にとって心地いい環境を整える>

 

人前で話すことに慣れていないうちは

「人から注目を浴びている」と思うだけで

緊張してしまいます。


思うように言葉が出てこなくなったり

頭が真っ白になったり

堅い表情になったり。



それには見られているという意識から

自分が見ているという意識になること。


そして参加者一人一人の顔をよく見ること



どんな人がいるのだろう

男性がどのくらい?女性がどのくらい?

年齢層は?

どこからきたのだろう?



就活のときの面接も同じですよね。

自分を判断されていると思うと

余計な緊張が生まれるものですが


売り手市場で

「自分が企業を選んでいる」と思うと

気持ちに余裕ができる。



つまり自分からわざわざ立場を

悪くする必要がないのですよね。



「自分にとって心地いい環境を整える」


ということが大切なのですね。




<話は人に聞いてもらうためだけにあると意識する>


講師とはどんな仕事か?


・正しく伝える仕事

必ず何かを持って帰ってもらう

気づきを与える

・今日得た知識を必ず使ってもらう

・無駄な努力をしないように教える



初心者は

失敗しないようにする。

正しいことをしようとする。



でもその意識が強くなりすぎて

「人に伝える仕事」なのにもかかわらず

気持ちが内向きになりがち。


内向きではなく外向きにすること。


「相手に伝える」という意識が大切

 

なのですね。




内容が濃くなればなるほど

難しい言葉もふくまれてきます。


文章でも話す時でも

知識が豊富であることは確かに大切です。



でもそれと同時に


人に何かを伝える時や何かを

言葉にする時に大切なことは


誰にでもわかる言葉で伝えること

小学生や中学生でもわかるように伝えること。



それは

《話は人に聞いてもらうためだけにあるから》


《文章は人に読んでもらうためだけにあるから》



どうしても難しい言葉を使うときは

注釈を使うようにする。


これを意識するかしないかで

聞く人を置いていけぼりに

するかどうかが変わるのです。



 


<非言語コミュニケーションが93%>


人と人がコミュニケーションをとる時に

言葉の内容は全体の7%、

それ以外の耳から入ってくる情報が38%

目から入ってくる情報が55%


つまり人は言葉を聞いているようで

実は言葉の内容以外のことを

受け取っていることが多いのです。


これは『メラビアンの法則』と言います。



人前で話す時も同じです。

話す内容も大切ですが

どのように伝えるかがとても大切なのです。


例えば「ボディランゲージ」


手を動かしたり

顔を向ける方向を変えたり

立ったり座ったり


あるとないとではどんなことが変わってくるか



注意をひき

伝わりやすくなり

飽きさせない



例えば他にもこんな方法があります。



・大きな声で話す

・遠くまで届く声で話す

・母音を強く話す

・語尾を強くする

・口を大きく開ける

・何かを書きながら途中で振り向く

・ユーモアを交える

・ゲームを入れる

・センテンスを短くして凝縮して話す

・結論から話す、その後はその補正をする




同じ内容を聞くのにも


話し手がこれだけのことを

意識して話していることで


受け取り方が大きく変わってくるのは

想像できますよね。




<うまくなりたいという欲求

=人の前で話す人の基本的な素地>


最後に中島先生はこんな興味深いことを仰いました。


「中島先生がなぜ講師業をやろうと思ったのか?」


「僕の父は、技術的で専門的で知識があるものの口ベタだった。

母は、話すのは好きなんだけど、支離滅裂でまとまりがなかった。

決して二人とも人前で話すのが上手い人たちじゃなかった。」


「親が出来ないことだからこそやろうと思った」




人前で話す人が、生まれた瞬間から

話すのが上手い人はいません。


ましてや突然うまくなるわけでもありません。


人前で話すことが苦手な人と

そうでない人の大きな違いは


「うまくなりたいという欲求があるかどうか」


なのです。





いかがでしたか?


この一部を聞いたからと言って

もちろんすぐ同じように出来るわけでは

ありませんが


人前で話すうえでのマインドが

感じられたのではないかと思います。


人前で話すのが上手い人には

テクニック以上に、

何より「マインドセット」がとても大切なのです。




人前で話せるようになると

良いことばかりです。


是非参考にしてみてくださいね。



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ほしよみ堂/占い師

ルーカス伽豆海(かずみ)




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この記事を書いた人

ルーカス伽豆海

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