原宿の当たる占い館【ほしよみ堂】紫微斗数、占星術、タロット、易、四柱推命、九星気学など

去年2020年は

私にとって「大大凶」といった

感じの年でした。

会社の方針で大リストラをすることになり、

私は部下の中からリストラする

14名を選び、全員に告知をしました。

そして自分も彼らと一緒に退職する

ことを決めました。

退職を決めるまでの期間は

1週間ほどしかなく、

苦悩の上の退職でした。

あれから約1年経ちました。

今考えると

大大凶と思っていた2020年は

私にとって大きな意味のある年でした。

ずっと違和感を感じながらも

立ち止まることなく

25年仕事をしてきました。

それが突然仕事がなくなり、

自分のことを考える時間ができました。

肩書きや責任から解放され、

自由に自分のやりたい事、

将来について考えました。

ぱっとひらめいたのが

占い師になることでした。

その後は

あまり迷うことなく

すぐ動き始めました。

そして今があります。

この1年で、

私自身の価値観も変わりましたが

世の中の価値観も大きく変わりました。

みんながどう思うか、より

自分がどう思うか、が

大事になってきました。

ポリシーのない

生き方をしていることに

不安を感じる人も増えてきています。

いつ会社がなくなるかわからない世の中。

会社がなくなった時、

自分自身に生きる術があるか。

どんな価値が残るのか。

なんとなくこんな事を

考えている人は結構多いです。

私はたまたま

世の流れに

背中を押されるように

占い師になりました。

そして占いの勉強は

一生続けていくでしょう。

占いは、

自分の生きる術でもあり

価値にもなりました。

そう考えた時、

2020年は決して大凶ではなかったし、

2021年の時点でそう思えるようになったのは

努力の甲斐があったなと思うのです。

これからも

大凶の年が必ず巡ってきます。

でもその後の努力次第で

転換期として捉えることができる。

そんなことを学んだ1年でした。

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