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発達障害について①「発達障害の種類について」
ここ数年でよく聞くようになった
『発達障害』について
ご相談の中で出てくることも
珍しくなくなってきたので
改めて理解を深めていきたいと思います。
ご自身や身の回りにいる人に
関わることについては理解があっても
それ以外の特性については
詳しく知る機会がないとなかなか理解が
追いついていかない場合もあると思います。
まずは『発達障害』と一言で言って
どんな種類があるのかを
みていこうと思います。
『発達障害』について
<発達障害とは生まれつきの「特性」>
発達障害には、
自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症(ADHD)、
学習症(学習障害)、チック症、吃音などが含まれます。
これらは、生まれつき脳の働き方に違いがある
という点が共通しています。
同じ名前でも特性の現れ方が違ったり、
いくつかの発達障害を
併せ持ったりすることもあります。
「障害」という名前がついているので
「劣っている」ような
イメージにつながりやすいですが
今の時代、何が劣っていて何が優っているではなく
どのような《特性》を持っているのか
という違いと捉えるとしっくりきますよね。
<自閉スペクトラム症とは?>
コミュニケーションの場面で、
言葉や視線、表情、身振りなどを用いて
相互的にやりとりをしたり、
自分の気持ちを伝えたり、
相手の気持ちを読み取ったりすることが苦手です。
また、特定のことに強い関心をもっていたり、
こだわりが強かったりします。
また、感覚の過敏さを
持ち合わせている場合もあります。
<注意欠如・多動症(ADHD)とは?>
発達年齢に比べて、
落ち着きがない、待てない(多動性-衝動性)、
注意が持続しにくい、作業にミスが多い(不注意)
といった特性があります。
多動性-衝動性と不注意の両方が認められる場合も、
いずれか一方が認められる場合もあります。
<学習障害(LD)とは?>
全般的な知的発達には問題がないのに、
読む、書く、計算するなど特定の学習のみに
困難が認められる状態をいいます。
<チック症とは?>
チックは、思わず起こってしまう
素早い身体の動きや発声です。
まばたきや咳払いなどの運動チックや音声チックが
一時的に現れることは多くの子どもにあることで、
そっと経過をみておいてよいものです。
しかし、体質的にさまざまな運動チック、
音声チックが1年以上にわたり強く持続し、
日常生活に支障を来すほどになることもあり、
その場合にはトゥレット症とよばれます。
<吃音とは?>
滑らかに話すことができない
という状態をいいます。
音をくりかえしたり、音が伸びたり、
なかなか話し出せないといった、
さまざまな症状があります。
発達障害は
生まれつきみられる脳の働き方の違いによって、
子供の頃から行動や情緒に特徴がある状態。
ご両親が育児の悩みを抱えたり、
子どもが「生きづらさ」を
感じたりすることもあります。
発達障害だとしても、
本人や周りの人が理解して
その特性に応じた生活や環境を作ることで
持っている個性や能力を
生かしやすくなったり、
自分らしく生きられるように
なっていくと思います。
だからこそ正しい理解が
必要だと思っています。
厚生労働省のホームページより引用しています。
(https://www.mhlw.go.jp/kokoro/know/disease_develop.html)
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ルーカス伽豆海(かずみ)
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(ルーカス伽豆海) 2021年7月 5日 16:53 | 個別ページ | トラックバック(0)
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