原宿の当たる占い館【ほしよみ堂】紫微斗数、占星術、タロット、易、四柱推命、九星気学など

こんにちは！
占い師の紗莉紗ももです



自己開示シリーズが続いてます、
お付き合いくださってありがとうございます。

・【紗莉紗ももとは？】「毒親だった母」と「虚弱な私」

…………………………………………………

【紗莉紗ももとは？】

自分も毒親が連鎖してしまった…。

そして私と母の毒親卒業までのお話

…………………………………………………

私の母親は若い頃、自分の親とうまく
愛着関係を築けなかったこともあって、
愛情不足の状態で大人になりました。


わずか15歳で親元を離れて
仕事をしながら学業をこなしてきた
芯の強い一面もありますが、

親子間の溝を埋める機会を
持てないまま母になったため、
その鬱憤を私に投げていました。



子は親の鏡と言いますが、
子にとって模範は親です。



どうやら母の怒り方や
怒る基準、子どもへの接し方を
丸っと自分も引き継いでしまったようなんです。



それに気がつくのはやはり、
結婚してからとなりました。



パートナーからも自分の怒り方の
癖を指摘されましたし。



母になってから、子どもが
メンタル的な部分で不調を訴えたり、
体調に影響が出てきたことで、
改めて自分を顧みるきっかけになりました。



ちょうど中学生に上がった思春期に
子どもが原因不明の体調不良で
学校を休むようになりました。



詳しくはこちらに記事にしていますが、

・思春期の体調不良で悩む子を持つ親御さんへ

・思春期の体調不良で悩む親御さんへ②

とにかくひどい体調不良で学校に1年半ほど
行けない時期があり、


学校に行けない悔しさから子どもはとても
悩んでいました。



なぜ子どもがこんなふうになってしまったのか…
私には心当たりがありすぎました。


私は母譲りのヒステリー的な怒り方は
子どもたちにも向けられていましたし、


心がブレたまま大人になった私は、
子どもの頃のやりたくても

やれなかったことを
やりたいと思う強い気持ちがあったため、



子どもが小学生に上がった頃から、
自分のことを優先するようになり、
スキンシップを怠ってきました。



そんなことがあって、子どもが、
「親が自分を好いていない。」

「親のことが信じられない。」

「辛い気持ちを誰にも打ち明けられない。」

と悩むようになっていっていきました。



ただ私と違ったのはそれを体調不良で
ダイレクトに訴えかけてくれたことです。


おかげで目が覚めました。


母に対する鬱憤を子どもにぶつけていたら
負の連鎖にしかならない。


この子達まで私と同じようにブレた人間になってしまう…。


そう思った時に、

今このタイミング、

この状態の時に、

改善しなくてはもう手遅れになってしまうと
危機感に襲われ。


そこから一大決心をして、
子どもと全力で向き合うことに

気持ちを切り替えました。


初めてできた、心の切り替えだと思います。


今までやってきたことを

全て否定して、１から全く違うことを取り入れるって
すごくパワーが要ります。


でもこれをやらないといけない時だと判断して。
本当に全力で真正面から子どもに
向かっていきました。



まず、謝りました。
これができない親は多いです。



子どもの心をここまで苦しい状況に
追い込んだ環境があったことに
気がつかなかったこと


自分たちの態度が悪かったこと、
それら全てを謝って
ぎゅっと抱きしめました。


これらは私が子ども時代求めても
得られなかったことです。


自分が最も苦手として
子ども時代最も欲していたことをすることが
解決につながると考え、


時間をかけて子どもと打ち解けていきました。


おかげさまで、今、子どもたちは
自分の意見をはっきり言えるように変わり。
親子関係は改善しています。


体調不良も治り、
元気に毎日学校にも行け。

夢を持って邁進しています。



子どもとの濃厚な駆け引き
向き合う時間があったことが
自分も成長するきっかけになりました。



何が足りず、何が必要だったのか。
それがわかるようになると、
今度は自分の親に対していうことも
変わってくるんですよ^^;



この時は私の母も試練だったと思います。
かなり私がら母はキッツイことを言われたと思います。


でも母も私から数度爆弾を落とされたことで、
その度考えたようなんですね。


母も心当たりがありすぎたようです^^;
本を読んだり、じっくり考えたり、
そうしているうちにものすごく成長しました。



毒親から私も私の母も卒業できました。
今ではまんまるなとっても優しいおばちゃんになっています。