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【家庭の中で下克上】御恩と奉公は鎌倉時代だけで結構です
彼氏彼女の関係が主従関係に…
夫婦関係が御恩と奉公に…
付き合った当初は良かったけれど、
「あれ?いつの間にか上下関係ができてない?」
そんな疑問にぶち当たる
カップルは多いもの。
いつの間にか家の中に
「鎌倉殿」がいたり…
いつの間にか自分が
「御家人」になっている…
『あれ???( ;∀;)』
御恩と奉公の関係になっていたら、
まだいいものの。
奉公ばかりでご恩はあるの?
という状況になっていくと、
ただの暴君に怯える
庶民状態になってしまします。
モラハラ化した夫婦関係と、
モラハラ化した恋人関係に
見られる主従関係です。
そのフラストレーションが大きくなると。
歴史は繰り返されます。
『下剋上ですよ』
今の世の中、社会というマクロな
世界ではなく、
家庭というミクロな世界が
鎌倉時代のようです。
男女関係に御恩と奉公ができて、
ご恩を与えるのを拒否したり、
与えられなくなると、
間違いなく下剋上が起きます。
現代では離婚ですね。
そこへコロナという『元寇』が
やってきているので、
離婚率が鰻登りです。
家庭の中で、
なんでこんなおかしな
上下関係が起きるのか。
人はもともと承認欲求が強く、
人より優位であることで
気分が良くなる我儘な生き物であると、
理解しておく必要があります。
今の社会ではこの承認欲求が
満たされにくい。
だから家庭のミクロの世界で
承認欲求を満たそうと人は
考えます。
社会で弱みは見せられないから
家庭で弱さを出して、
それを
受け止めて欲しいんですよ。
要は。
ただこの家庭や、恋人間の間で、
パートナーがうまく相手の
承認欲求を満たしてあげることが
できないと、
そうさせてくれない相手を
攻撃し始めます。
攻撃して、相手がひるみ、
要求が満たされることを
数回繰り返すと、
こうすればいいんだと
間違った学習をするので、
モラハラが常習化することになります。
相手がモラハラ化する原因は
実はあなたにあったりします。
あなたの態度はどうでしょう?
初めの時がキモなんです。
モラハラ状態を小さい頃から見ている
子どもは、
その関係を英才教育として
しっかり身につけていきますので、
自然な流れでモラハラを連鎖させます。
あなたのパートナーのタイプは
どちらでしょう?
タイプを見極めて、
モラハラを矯正する必要があります。
連鎖の場合は厄介です。
この場合は根深いので
離れることをお勧めします。
あなたがそうした場合は、
パートナーを1から教育し直す必要があります。
あなたも毅然とした態度で、
相手が怒っている時、命令しているときは
いうことを聞かない。
優しく頼んだ時にだけ動くという
再学習をしていかないと、
相手は身についた悪習を変えられません。
愛があるのなら、相手に身につけさせた
悪い癖を治す努力をしていきましょう。
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(紗莉紗 もも) 2021年8月23日 07:31 | 個別ページ | トラックバック(0)
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