原宿の当たる占い館【ほしよみ堂】紫微斗数、占星術、タロット、易、四柱推命、九星気学など

私は気づいたら風水に興味を持ってました。

最初のキッカケは、

香港に住んだことです。

でも、本格的に勉強を始める気になったのは

きっと引っ越しが多い

人生だったからかもしれません。

今ざっと数えたら、

15回も引っ越しをしてました。

ホテル住まいをしたこともあるので、

それまで含めるともっとです。

これだけ住空間が変わると

「あってる家」と

「なんかしっくりこない家」

を自然と感じとったのでしょう。

そのぼわっとした感覚を

論理的に知りたかったから

風水を学問として

勉強し始めたのだと思います。

風水には、いろんな流派があります。

私が最初に学んだ八宅派はシンプルに

家の相と、自分の相を比べて

相性が良いかみることができます。

もし悪かったとしても

五行の理論で悪い気を抑えることができます。

例えば、

北が悪ければ、北＝水なので

水を弱める「木」を使います。

具体的には、

木でできた置物を置いたり、

青いカーテンにしたりします。

ただ、八宅派は時間の影響を

考慮しません。

時間の影響を受けないということは

去年も今年も来年も、

ずっと同じインテリアでも良いわけです。

ただ人間の運勢も毎年変わるわけで、

家の運も変わるんじゃないか・・・

そう思って調べたところ、

玄空飛星派（フライングスター）が

時間の影響も考慮した

鑑定をすることがわかりました。

ただ、日本では八宅派が圧倒的に多く

フライングスターは講座があっても

非常に高額です。

香港やシンガポールを経由して欧米に伝わり、

その辺で人気がある風水の流派なんですが

なんとなく「お金持ちが使う」

キラキラしたイメージがありました。

なので、まずは本を読み漁って

独学で学びました。

フライングスターでは

どう時間を反映させるかが

知りたかったのです。

私のベースはあくまで八宅派です。

これにフライングスターの考え方も入れて

鑑定に活かせたらいいなと思ったわけです。

フライングスターは、

一言でいうとめちゃくちゃ複雑です。

建物がいつ建てられたかが

その家の相をみる上で基礎となります。

そして毎年、各方位に入る星が

変わる（飛星）するんですね。

なので、年の巡りで家の模様替えが

必要になる時があります。

ちなみに、フライングスターでは

建物の運気は20年ごとに変わります。

そして次の節目が2024年です。

ここで全ての建物の運気が変わります。

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今まで吉だった方位が、

急に悪い方位になることがあります。

特に玄関や寝室がそうなれば

何か対策が必要になるかもしれません。

まあ、こんな感じで

時間の影響を受けるのも

良し悪しで・・・

八宅派のように、何十年立っても

家の向きが変わらなければ

家の相も変わらない方が

いいのかもしれません。

フライングスターを勉強していると

面白いことに気づきました。

フライングスター派の風水師さんも

ところどころに八宅派の知識を

使って鑑定されています。

お互い流派は違えど

自分の流派にない部分は

他の流派の良いところを取り入れてて

鑑定されているんですね。

結局、風水師と言われる人は

両方の知識をある程度お持ちなのでしょう。

風水の二つの流派。

全く違うタイプの風水ですが、

これかも勉強を重ね

うまく融合させてみたいと考えてます。