原宿の当たる占い館【ほしよみ堂】紫微斗数、占星術、タロット、易、四柱推命、九星気学など

 僕は占い師になる前、

そして占い師になってからも

合計10年以上

サービス業のマネジメントや

コンサルティングをしています。

このような「人を指南する仕事」は

占い師としても大いに共通する部分があります。

それぞれに学びがあり

自分の思考や行動、

それぞれに《シナジー》を生んでくれます。

そしてマネジメントやコンサルティングを

行ってきた経験の中から

今日は

『優秀なプレイヤーが

はじめて管理職になった時におちいる思考』について

話していこうと思います。

優秀なプレイヤーが

はじめて管理職になったときに

どんなことを思うのか？

優秀なプレイヤーは

その優秀な営業成績から

管理者に抜擢されることが

珍しくありません。

しかしながら優秀なプレイヤーが

優秀な管理者になるかどうかは

まったくの別問題です。

この判断をまちがえると

一人の新人管理者をつぶしてしまうだけでなく

稼ぎがしらの優秀なプレイヤーも

つぶしてしまうことになりえます。

管理職にするがどうか、

そこには適性が関係します。

優秀なプレイヤーが

はじめて管理職になったときに

どんなことを思うのか？

いち店舗の管理者

例えば【店長】になって

部下がなかなか自分の思うような

パフォーマンスをしていないときに

優秀なプレイヤーだった経験を持つ

新人店長が思うのは

「自分がやった方が早い」

「自分がもう一人いたらいいのに…」

なりたての店長から聞く悩みや愚痴で

とてもよく聞く言葉です。

そして、この言葉を聞くたびに

「まだ思考が管理者になっていないのだ」と、

その後の指導について

考えをめぐらせることになるのです。

成功体験からくる自信は

ときに悪い作用を生むことがあります。

部下が何かの業務をできない時に

適切な教育をするのではなく

管理者自らが全て自分でやってしまうということ。

それはその場はうまく収まるかもしれません。

ただ、それは部下の成長の機会を

奪ってしまうことになり

自分がいなければ成り立たない

脆弱なチームを作ってしまうことにもなるのです。

スポーツでも

選手としては超一流ではなかった人が

監督として手腕を発揮するということは

珍しくありません。

優秀な管理者は

必ずしも優秀なプレイヤーである必要なないのです。

それはまた別の能力や適性が

必要であるということ。

だからこそ

人を管理者に任命するときには

適性を見極めつつ

その思考を教育またはコーチする必要があるのです。

次回は、

「店長とエリアマネージャーの必要な能力の違い」

について書いてきます。

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ほしよみ堂/占い師

ルーカス伽豆海（かずみ）

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