原宿の当たる占い館【ほしよみ堂】紫微斗数、占星術、タロット、易、四柱推命、九星気学など

正しい精神を作るのに

美味しい料理を食べることは

とても大切です。

「食育」という言葉を聞いたことが

あると思いますが、

どういう意味がご存知でしょうか？

農林水産省は食育をこう定義しています。

「生きる上での基本であって、

知育・徳育・体育の基礎となるもの」

要するに

食は人の人格を形成するにあたり

ベースとなるもの、

だということです。

確かに、

人が丁寧に作った料理を口にすると、

背筋がピンとはります。

昨夜は久しぶりに

美味しいフレンチコースを

いただきました。

ジビエ料理だったのですが、

たぶん日本でも最高の鹿肉だと

思います。

オーナーは自分で狩猟した

鹿肉を提供されます。

美味しい鹿肉を提供するため

狩の段階から

とても細かく工夫をされています。

銃の調整から、弾の弾薬の調合、

鹿を仕留める時どこを狙うか、

仕留めた後どう処理するか、

などなど・・・

全てはお客様に

美味しい鹿肉を提供すること、

これが全てなんです。

そこまで考え抜かれた

お肉を食べる時

頂いた命に感謝するし、

手間をかけてくださった方々の

気持ちを受け取ります。

食事は毎日のことなので

意味を考えずに済ませてしまいがちです。

忙しい時なんか

スナック菓子で済ますことも

あります。

ですが、

美味しいもの、

人が誠意を込めて作ったものを

食べることは精神的にも大切です。

毎日手の込んだものを

食べるのは難しいでしょう。

でも、

食事が精神面に与える影響を

少しだけでも

意識してみてください。

自分で料理をする時も

一緒に食べる人への感謝の気持ちや、

喜ぶ顔を想像しながら作ってみてください。

正しい精神は

正しい食事の上にできるものです。