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沖縄に生き続ける風水

 

昨日まで、

中国本土、韓国における

風水をみてきました。


今日は日本の中でも

沖縄で生き続ける風水を見ていきます。


沖縄といえばシーサー。


お土産の定番ですよね。




あれはまさに風水の置物ですが、

今でも家の玄関や屋根に見られます。



いつから一般的に使われるようになったかというと、

17世紀まで遡ります。


当時、火事が頻発した集落があったそうで、

村民が風水師に相談したところ、

獅子像をおいて収めたそうです。


その後、獅子像(シーサー)が

火除けとして琉球全体に広まりました。


そもそも首里城も

風水的に最高の土地に建てられています。




琉球政府は王宮と同じくらい

都市計画に風水を取り入れました。


政府から任命された風水師が各地に飛んで

道や川の整備、植樹の指示をしました。


それはすべて良い気を運ぶための

対策でした。


今も古い村にはその名残を

みることができるそうです。



あと、沖縄のお墓を見たことがある方は

ご存知かと思いますが、

ちょっと変わった形をしてますよね。




それも陰宅風水を反映したものが

多いそうです。


中央の墓跡を、緩やかにカーブした

壁が守っている。


そんな形のお墓をみたことがありませんか?


これは風水の典型的な良い地形の縮図です。


私は同じような形のお墓を

香港でたくさん見ました。


琉球政府は風水を重要視していたので、

たくさんの留学生を中国に送り

国策に取り入れたようでした。


そんなことから、

中国と沖縄には風水を通して

共通するものがたくさんあるのでしょう。



今日まで

現代中国、韓国、琉球で、

どのように風水が国を

動かしてきたか見てきました。


これが本格的な風水です。



日本でよく見かける

「西に黄色で金運UP」

というのとは、スケールが違いますよね。



風水のダイナミックさを

お分かりいただけたかと思います。



じゃ、「西に黄色で金運UP」は嘘か、

というとそうではありません。


それは「家相」という

日本独特の占いの一種です。



明日は「家相」と「風水」の

違いをみていきたいと思います。



もし風水に興味がわいてきたら

私の「初心者にもやさしい開運風水」

セミナーにご参加くださいね。



11月14日(日)

14:30〜17:00


受講料は2時間半で15000円、


場所は原宿ほしよみ堂です。



お申し込みは以下

原宿占い学院HPからできます。


https://harajuku-uranai.com/fusui/



風水講座についての

紹介YouTubeがありますので

こちらもご覧くださいね!

https://www.youtube.com/watch?v=Z0H_bIi6VdU&t=11s


 

 

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