原宿の当たる占い館【ほしよみ堂】紫微斗数、占星術、タロット、易、四柱推命、九星気学など

人は悩む生き物。

『悩み』とは、

脳が発達して複雑なことが考えられるからこそ

生まれたものですね。

コロナ禍に少子化…

日本全体が悩みを抱えている今、

ひとりひとりが様々な悩みをかかえるのも

無理はないでしょう。

私たち占い師の仕事は、

相談者さんの悩みを軽くしたり解消し、

明るい方向へ導くことにあります。

人間は悩む生き物ですが、

だからといって人は、悩んでいる人に対して

自分の悩みを相談したいとは思いませんよね。

ですからプロの占い師は、悩みを持ちません。

とはいえ悩みが生まれないかというと

決してそういうわけではなく、

厳密にいうと、

悩みに対する“対処法”を知っています。

今回は、

そんな誰の中にでも生まれる可能性のある

『悩み』への対処法をご紹介します。

まず、『悩み』とは、

どんな時に生まれるのでしょうか？

たとえば…

『職場で取り返しのつかないミスをしてしまい、

   今後の自分の進退が気になる…』

『夫と別れたい。

　けれど、ずっと専業主婦でやってきた自分が

   この先やっていけるのだろうか…』

『年齢的にもう結婚したいのだけれど、

   なかなか良い人との出会いがない…』

『自分の過失で交通事故を起こしてしまった。

   保険金がおりなかったらどうしよう。

   一体いくら請求されるだろうか…？』

…など。

このように、悩みというものは

【結果の予測がつかない将来に対しての『不安』】が

生み出すものといえます。

何が起こるかわからない未来というのは、

もちろん何の保障もないものですから、

不安材料になり得ますよね。

でも同じ状況にあったとしても、

悩む人は悩むし、悩まない人は悩まないのです。

悩みを持つ方の共通点として、

比較的長い時間、その事柄について

考える傾向があると思います。

悩みは、今の自分ひとりの力では

答えが出ないままでいるからこそ、悩みのままでいる。

いくら考えても答えが出ないわけですから、

そこにエネルギーを費やすことはもったいないです。

ということで、

エネルギーのベクトルを他に向けましょう。

課題を目の当たりにした時に

私が意識することは、

【５秒考えて答えの出ないものは、今考えない。】です。

5秒考えて答えの出ないことを悶々と考え続けても

何の利益にもなりません。

自分の中でその時にパッと答えが出ないことというのは、

今はその事柄について考える時ではない、ということの表れ。

ですのでその悩みごとを

頭からスパッと離してしまいます。

そして、【今】できることをします。

とにかく行動してしまうんです。

大事なことは未来を憂うことではなく、

【今】動くということです。

そうして行動することで、

頭の中で考えているだけでは

生まれなかった選択肢が出てくるでしょう。

すると、悩みは悩みではなく、

対処できる事柄に変化するのです。

椰奈空〈ヤナク〉

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