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易(えき)の根本にあるもの、陰陽(いんよう)説。
前回のブログでは、
『易』という言葉の意味と、
その漢字の成り立ちについて
触れました。
今回は、易とは切っても
切り離すことのできない
陰陽(いんよう)説について
触れてみましょう。
易は『陰陽学』ともいわれ、
陰(いん)と陽(よう)の
二元を根本としています。
陰陽(いんよう)説は、
森羅万象を
『陰』と『陽』の二元に
大別する東洋思想です。
たとえば
『日月』でいうと、
明るく輝く太陽が『陽』となり、
暗い月を『陰』となります。
『天地』でいうと、
上にある天は『陽』となり、
下にある地は『陰』となります。
『男女』でいうと、
体力的な強さから
男性が『陽』で、
やわらかな女性が
『陰』となります。
他にも『明暗』や
『剛柔』などは
次のような陰陽の
関係になります。
《 陰陽の関係 》
【陽】 【陰】
明 … 暗
剛 … 柔
動 … 静
暖 … 寒
主 … 従
貴 … 卑
大 … 小
表 … 裏
強 … 弱
積極 … 消極
結婚 … 恋愛
===================
これらのように、
いろいろな物事は
陰と陽のふたつに
大別できるわけです。
そしてこの陰と陽は
立場や場所、行動などに応じて
当てはめられます。
たとえば、
先ほど
男性が『陽』、
女性が『陰』に
なりますと言いました。
これはひとつの陰陽の
関係性としてあります。
ですが「女性の上司」が
「男性の部下」に指示を
出している場合は、
女性の上司が
『上』となるため
『陽』となり、
男性の部下は
『下』となるため
『陰』となります。
このように
陰陽はケースバイケースで
変わるわけですね。
固定的なものではない
ということです。
次回は、
紀元前3000年頃、
あの伝説上の皇帝
『伏犠(ふっき)』が
つくったとされる
八卦(はっか)について
お話ししていきましょう。
椰奈空〈ヤナク〉
========================================
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【紫微斗数フェス】@原宿ほしよみ堂
11:00~12:30
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講師:椰奈空
13:30~15:00
【三方四正を中心としたハズさない鑑定法】
講師:ルーカス伽豆海
15:15~16:45
【本に書かれていない飛星術の秘密】
講師:桜望巴千
17:00~18:30
【リピート率を上げる『紫微斗数タロット』】
講師:鍋島菊歌
======================================
4講座のうち、
私は11:00~12:30に開講する
【十二宮と星たちの独特な解釈】を担当します。
https://harajuku-uranai.com/shibitosu_yanaku/
紫微斗数は東洋の星占い。
漢字だらけの占いなので、
最初はとっつきにくく感じる方も
いるかもしれませんが、
知ってみるとかなり身近に
感じられる占いなんですよ^ ^
今回の私の講座では、
初学者の方向けに命盤の基本的な意味や
星たちの紹介もおさえつつ、
応用として、
いくつかの星が組み合わさった時に
出る特徴もお伝えします。
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(椰奈空) 2021年12月12日 22:11 | 個別ページ | トラックバック(0)
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