原宿の当たる占い館【ほしよみ堂】紫微斗数、占星術、タロット、易、四柱推命、九星気学など

 「現代的」と言っても

１００年後には歴史になっている今。

今を生きる私目線で

ほんの少しだけ

タロットの解釈をしてみたいと思います。

遡ればタロットの歴史は古く、

１９０９年アーサー・E・ウェイトが

パメラ・コールマン・スミスに

イギリス最初のタロットを描かせました。

それが現在、

最もポピュラーなウェイト版タロットです。

１９７４年、日本でオカルトブームが起こり、

神戸の地下街で

日本初のタロット展が開かれました。

日本人とタロットの出会いです。

生まれた時代や場所によって、

人々の生活や価値観は変化していきます。

タロットは時代、時代の人間を見てきた

と言っても過言ではないと思います。

タロットは集合的無意識を通じて、

その時代、その瞬間に

メッセージをくれます。

今、私たちがタロットを見て

受け取るメッセージには、

タロットが生まれた時代には無かった

ものもあります。

例えば【隠者】

「マッチングアプリでの出会い」

という解釈をすることがあるそうです。

この解釈は、

海先生のタロット講座で入手した情報ですが、

この解釈がお客様の状況に

よく一致しているそうです。

絵柄を見てみると、

暗闇にスマホのライトが

光っているように見えてきます。

マッチングアプリに登録する際には

自分を見つめて

プロフィールを作成するのでしょう。

どんな人とマッチングしたか、興味津々。

少し不安な気持ちも。

そんなところでしょうか。

フードを被っているところは、

周りの人の目は少し避けたいのかな。

次に【カップの１０】

恋愛を占って出たら嬉しいカードですね。

私は、この虹が

「LGBTQのレインボーバッジ」

に見えることがあります。

今の時代、

多様な性のあり方について理解し、

否定しないことが求められてます。

一般常識に捕らわれない占い師として、

お客様の恋愛相談の際にも

「決めつけ」には気を付けようと思っています。

その人らしくあることが

一番の幸せだと思うから。

幸せの定義は人それぞれです。

最後に【ペンタクルの１０】

これは、家族円満。血族による富の継承。

私には「未来の贅沢な老人ホーム」

に見えることがあります。

白髪の老人を囲む大人と子供は宇宙人。

犬はロボット。

老後にはお金が必要。

お金があればこんな未来が

手に出来ますよ？

タロットの自由な解釈

楽しいですよね！

さあ、１枚、引てみましょう。

あなたらしい

素敵な解釈がきっとあるはず。