原宿の当たる占い館【ほしよみ堂】紫微斗数、占星術、タロット、易、四柱推命、九星気学など

易は東洋の卜術（ぼくじゅつ）。

東洋人である私たちにとって、

とても馴染みやすい占いです。

今回は、

易の八卦である

『乾（けん）』

『兌（だ）』

『離（り）』

『震（しん）』

『巽（そん）』

『坎（かん）』

『艮（ごん）』

『坤（こん）』

の中から、

八卦の中の6つ目、

『坎（かん）』の

象意（意味）をご紹介します。

【坎（かん）】

・数…６

・正象…水

・卦徳…陥る、険しい

【人】次男、学者、哲学者、思想家、

　　　推理作家、宗教家、策謀家、

　　　悪人、病人、水商売、

　　　信念のある人、凝り性の人、

　　　深く考える人、社交家、色情家

【場所】川、海、温泉場、水族館、

　　　　宴会場、酒場、クラブ、

　　　　地下室、洞窟、監獄

【食物】水、水飴、酒、ビール、

　　　　ジュース、コーヒー、

　　　　牛乳、醤油、塩、塩漬物

【動物】狐、コウモリ、ネズミ、

　　　　猪、魚、貝

【季節】冬（１２月）

【方位】北

【天気】雨。冬は雪の時もある

【相場】下がる。急落の時もある

【人体】血、耳、性器、肛門。

　　　　五行では腎臓

【病気】腎臓病、中毒、耳病、

　　　　性病、痔病、下痢

　　　　冷えからの病気

【病勢】悪化する。長引く。

　　　　苦痛を伴うものが多い。

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『坎（かん）』は水。

東洋の占いでは

水は『悩み』『苦しみ』を

象徴します。

紫微斗数などでも、

水星である主星は

他からの影響を受けやすく

悩みやすい側面を持ちます。

『坎』は

季節でいうと冬を表し、

『冷たい』『寒い』

というイメージ。

陰陽のしるしで表すと

地の中に陽が落ち込んだ

かたちをしています。

ですので、そこから

『隠れる』『秘密』『苦労』

といったことも

読みとることができます。

八卦を家族に例えると

『坎』は次男。

九星気学では

一白水星になります。

比較的

苦しい状態をあらわす

『坎』ですが、

心には誠があります。

つらい状況にも耐え、

信じるものを貫く強さもまた、

『坎』は表しているといえます。

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