原宿の当たる占い館【ほしよみ堂】紫微斗数、占星術、タロット、易、四柱推命、九星気学など

レモネードです。

人間関係はいろいろありますね。

苦手な人、嫌いな人に

出会うこともあります。

そのときに抱く不快感の正体とは

いったい何だと思いますか？

実は、自分の中にある

「本当はこうしたい」を

その人が、

いとも簡単にやっていることへの

妬みからくる感情なんだそうです。

これ、思い当たりますよね。

「私は、この人の

こういうところが羨ましい！」

と潔く認めてみましょう。

さらに

「それ、やってみれば？」

と自分に問うと、

さっきまでの気持ちは

サーッと

無くなっていきます。

不思議です。

人は人、自分は自分だったと

気持ちが落ち着きます。

自分がやらない理由を

深堀りすれば、

ブレイクスルーのきっかけに

なるかもしれませんね。

人を見てイライラしたり、

モヤモヤしたら

是非、やってみてください。

では、理解不能な人は？

たま～にいますよね。

自分の心の中を

どんなに覗いてみても

羨ましく思う気持ちなんて

どこにもないのに、

心が大きく動揺すること。

何故、そういう人に

自分は出会ったのだろうと

考えることになります。

私は過去、

「できません。」

が言えない人でした。

仕事を振られれば、

どんなに忙しくても

断れない人でした。

そういう私が

病気になったタイミングで

出会ってしまったのです。

理解不能な人に。

大勢の同僚、後輩がいる前で

「できません。」

と毎日、毎日

言わされたのです。

できない理由は、

当時の病気からくるもので、

外見からはわからないもの。

痛みや辛さは見えないものだから、

伝えるしかないと

頭では理解しているものの

毎日、毎日、繰り返される儀式に

どうしても

意地悪されているとしか

受け止められませんでした。

診断書を提出していたし、

医師との面談にも

その人は上司として

同席していたのですから。

できない部下への対処方法は

もっと違うカタチが

あったのでは？と思うのです。

当時の私は、

悔しさ、情けなさの感情に

飲み込まれていました。

そういう人は、

自分よりも弱者だと判断すると

どんどんエスカレートしていきます。

１対１で呼び出された会議室では

自分がいかに仕事ができるか

過去の実績の自慢話と

私がいかに

能力が無いのかを延々と。

意図は何だろうと

好意的に受け取ろうとしましたが

無理でした。

本当に理解不能。

でも、今になって思うのは

「こういう理由で、できません。」

と伝えることに

感情を乗っけていたのは自分の方。

できません

と言うことへの抵抗感が

屈辱感につながって苦しかったのです。

その上司の行動は

今でも尊敬できるものではないけれど

この経験は

私の心の中にある思い込み

「できないと言うことは恥ずかしい。」

を吹っ飛ばしてくれました。

人は誰でも、得意、不得意があるし

できること、できないことがある。

昔はできたことも、怪我や病気

年齢を重ねることで

できなくなることもある。

「できないから助けてください。」は

負けじゃない、弱さじゃない。

むしろ

ありのままの自分というものを

受け入れる強さを持った人の言葉なんだ

と思うようになりました。

人生というドラマの登場人物は

いい人、優しい人ばかりじゃ

面白くない。

苦手な人、嫌いな人、

理解不能な人こそが

人生を面白くさせ、

学びをくれるのかもしれません。

【追伸】

その上司にも

弱い面や優しい面があることを

後に知りました。

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ありがとうございました。

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