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【四柱推命】命式/天干と地支について
四柱推命は
8つの字からなる命式で
運勢を読み解いていく東洋の占いですが
この世界に存在する占いの中で
もっとも難しい占いとも言われています。
ただ難解なだけあって
的中率も群を抜いています。
「命を推理する」と書いて《推命》
四柱推命は
「4つの柱」から運命を推理する学問
という意味です。
過去を変えることはできませんが
これからの人生は自分の選択で
変えることができます。
その道しるべとなるのが宿命であり
運命を改善していくための羅針盤となるのです。
そんな四柱推命を
知識があまりない人でも
わかりやすいように文章にまとめていければと思っています。
今回まずはその命式について
どのように成り立っていくのか
その仕組みを見ていこうと思います。
【四柱推命】命式/天干と地支について
【命式(めいしき)とは】
四柱推命のもっとも基本となるのは
『命式(めいしき)』です。
ちなみに本場の中国・台湾では、
『八字(パーツー)』と呼ばれていて
その人の命運を示す
「干支」によって表されています。
この8つの字が、
命式の要となります。
この8つの文字それぞれに
十干と十二支が入り
その入る場所によって意味が
変わっていきます。
【天干(てんかん)と地支(ちし)】
天干が【頭】で
地支が【身体】を示しています。
天干は「表面的に表れる事柄」を表していて
・仕事上でのつき合い
・上司や社会からの評価
・表面的な才能
などを読み取ります。
そして地支は「内面的に隠れた事柄」を表し、
・他人から見ても分からない隠れた性格
・秘めている才能
を示します。
体調や感情は、地支の影響が強く表れやすく
地支の潜在的な部分が大きく影響しています。
家庭運や恋愛傾向も
地支の状態がよく反映しています。
【年柱(年干・年支)】
主に先祖や両親、目上、家系的なことを
表すのが年柱の年干支です。
特に年干は父親を
年支は母親を意味しています。
家系的な因縁がある場合は
年柱に出ることが多いです。
時期は二十歳くらいまでの
初年運を表します。
また日干と年干の関係は
第一印象や雰囲気を示すので、
面接運などの運気にも影響します。
そして日干と年支の関係から
「生きる目的」が分かることもあります。
【月柱(月干・月支)】
兄弟、姉妹、友人、同僚などを表すのが月柱です。
また社会的活動がもっとも盛んな
20歳~35歳までも表すため
月柱は社会的な運勢もあらわします。
ただし月干を兄とか、
月支を姉という見方をすると
はずしてしまいます。
ちなみに日干と月干の関係は
「生きる手段」となり、
出世運に影響します。
五行図を作るとき
【月支のみ3倍】します。
なぜなら月支は『季節』を意味し
四柱推命は季節が重要だからです。
【日柱(日干・日支)】
自分自身を表すもっとも重要な場所、
それが日柱です。
すべては、
この日柱を中心とした関係で成り立っています。
とくに日干は【自分の頭】とし、
日支は【肉体】と【パートナー】を表します。
日干と日支の関係で
夫婦生活の傾向が読みとれます。
なお、日柱は35歳~50歳くらいまでの
中年運を表します。
【時柱(時干・時支)】
結果や成果を見る場所なので、
じつはとても重要です。
子供や子孫、目下、部下などを司るのが時柱です。
時干は息子、時支は娘を表し、
50歳以降の晩年運は時柱の影響が強いです。
年柱:社会情勢(毎年変わる)↓ 季節(月柱)に強く作用し、個性(日柱)にも影響する
月柱:季節(春夏秋冬) ↓ 個性である日柱に強く影響を与えている
日柱:個性(パーソナリティ)↓ この柱が個人のメイン要素となる
時柱:時間帯(朝昼夕夜) ↓ 個性である日柱に陰ながら影響を与えている
―――――――――――――――――――――――――――
四柱推命はさまざまな「変化要素」が
含まれるので
一つの部分だけ切り取っただけでは
全く当たらない場合もあります。
鑑定で詳しく見ていくと
あなた自身が気づいていなかった
あなたのもって生まれた才能や運命を
知ることができるかもしれません。
十干や十二支、月支元命など当てはまるところを
自分で命式を見て確認するのも面白いと思います。
紫微斗数では「心」を
気学では「気」を
四柱推命では
十干は「頭」を
十二支は「体」を
占います。
頭と体がチグハグだと
生き方のバランスが悪くなります。
ただ、バランス良く生きることが
「正解」というわけでもありません。
あなたにはあなたなりの
運命の切り開き方があるのです。
四柱推命の命式を出したい場合は
『ほしよみシステム』
で簡単に出すことができます。
本場台湾と同じロジックで組まれている
唯一無二のシステムです。
――――――――――――――――――――――――――――
四柱推命の過去の記事の
アーカイブはこちら↓
https://www.hoshiyomishi.com/blog/2022/08/post-6407.php
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この記事を書いた人
(ルーカス伽豆海) 2022年7月12日 11:11 | 個別ページ
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