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《兵馬俑と古代中国》展で東洋占術の起源に迫った!!

昨日、お休みをいただいて、

上野の森美術館で開催中の

《兵馬俑と古代中国》展に行ってきました!!

昨年11月に上野で広告を発見してすぐ「行きたい!」と思っていたのですが、なかなかタイミングがなく。

2ヶ月越しにようやく行けました!!

風水入門セミナーに参加した直後で知識欲もモリモリ!!

『陳情令』や『蒼穹の剣』など古代も関係する中国ドラマをたっぷり視聴した後でなんか色々知識もある状態!!

ああ、、「しっかり予習してから見ろ」ってことだったか…と、なかなかリスケできなかった理由に納得です。

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東洋占術の発祥について。

紀元前305年〜前240年、鄒衍(すうえん)相剋五行説を説き、

紀元前77〜23年、劉向(りゅうこう)・劉歆(りゅうきん)父子が相生五行説を説いています。

今回の兵馬俑展の舞台となる主な時代は、

秦の始皇帝(在位:紀元前247年〜紀元前210年)です。

皆さんがよく目にする兵馬俑は土色をしていますが、

元々は、五行に基づいた彩色が施されていたと言われています。

彩色シミュレーションの映像を拝見しましたが、

緑・赤・白・黒・青の色が基本となった甲冑や服の色。

秦の始皇帝は黒がシンボルカラーだったので黒が多めです。

【兵馬俑=秦の始皇帝】のイメージが強いですが、

実は始皇帝の前の時代からも俑は存在しています。


《俑》とは人の形を模した副葬品


秦が滅んだ後の時代、劉邦(りゅうほう)は秦時代のやり方を受け継がず、自身の祖国:(沛県)の俑を踏襲した、等身大よりも3分の1程度の大きさの兵馬俑を作りました。


等身大の兵馬俑は秦の時代ならではなのです。

なんと!!!

第II章の展示は《写真撮影OK》だったので、

兵馬俑様たちとたくさん撮りました!!

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展示されていた銅車馬は二号車。の複製。

銅車馬とは秦の始皇帝が乗る馬車を指します。

馬たちの「俺たちは選ばれし馬!!」「始皇帝様を運んでいるんだぞ!(`・ω・´)キリッ」という意気込みがめちゃくちゃ伝わってきます笑

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馬好きなのでね…w

耳に着け髭みたいなのつけてる馬俑。

紀元前の馬めちゃ精巧に作られていて良かったですよ。

他にも犬・豚・山羊・羊・牛などの家畜俑もありました。

山羊と羊とを区別するために、羊は「綿羊」と表記されていました。

ちなみに今回最も感動した馬が、写真NGだった鎏金青銅馬(〃ω〃)

金ピカでドデカい汗血馬がホントに美しすぎて、15分くらい眺めてたと思います。

おそらく世界最古の金のユニコーン像。一生忘れない!!

カメラロールが兵俑とのツーショで埋まっていました。

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その将軍俑。

身長は196cmあります。デカかった!

↓↓

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占いの起源と兵馬俑が繋がった点は他にもありました。

宿曜占星術では二十八宿(現在二十七宿)を使いますが、

周の時代には、東方青龍(=蠍座)の身体の部位により心臓が「心宿」、腹が「房宿」、尾が「尾宿」と名付けられていました。

紀元前11世紀〜前771年には誕生していたと考えるとその歴史は凄まじいですね。

今年は年ですが、

兵馬俑が持っている矛(ホコ)と戈(カ)がついた《戟(ゲキ)》という武器が「」の元字とも言われます。確かに十字みたいな形をしていました。

「癸」一文字では「はかりごと」を意味します。

秦の後、漢を立ち上げた劉邦

」という字を崩すと、、で出来ています。

が出てきましたね。

卯は(ボウ)と読み、「引き裂く」という意味で使われていました。

「劉」=「金属の刀で引き裂く」。つまり「ころす」。

おおおお…

ちょっと踏み込んじゃいけない領域に入りかけたのでここまでにして…

なんだかちょっと分かってきた方は、そろそろトキメいている頃じゃないでしょうか。

ええ、そうなんです。

1年の中でも今年って、文字の意味を直訳すると「引き裂くはかりごと」なんですね。

どんな1年になるのか…ドキドキですね。

はかりごとは水面下の動き(癸ですし)なので、今年のうちには目には見えないかもしれませんが。

【世界三大★古代文字】

紀元前3500年頃、楔形文字

紀元前3000年頃、ヒエログリフ

紀元前1500年頃、甲骨文字→漢字

今回の展示で見た紀元前11世紀〜前771年(西周時代)の青銅尊(酒保管用)に、しっかり長めに漢字の銘が刻まれていました。

西周以前は。殷時代は紀元前17世紀〜前1046年に紂王が滅ぶまで続きますが、青銅尊を見て「甲骨文字以降、漢字は西周時代までにかなり発展したんだな」ということが分かりました。

現代も同じ文字が使われているのは三大古代文字の中でも漢字だけ!

3500年間分の人々の「コトダマ」が込められているなぁと改めて感じました。

今後も漢字を大事にしていこうと思います( ´ ▽ ` )

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この記事を書いた人

瓔珞ルノン

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