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メソポタミア神話 ★英雄&守護神11神★
メソポタミアの神の数は、42神(英雄含む)
☆創世の神々が12神
☆天・地・冥界の神々が19神
☆英雄や守護神が11神(人)
ほかにも、怪物や悪霊など有象無象が20体、物語の中で確認されています。
第1回は、創世の12神をご紹介しました。
そして前回第2回、天地冥界の19神をご紹介しました。
今回は、英雄や守護の11神(人)をご紹介します!
某ゲームに出てくる英雄も出てきますよ♡
★英雄&守護神11神(人)★
ギルガメッシュ 『ギルガメッシュ叙事詩』の主人公。ウルク第一王朝5代目の王(実在)。予知夢をよくみたとのことで〈卜占の神〉とされています。母親は、創世の12神でもご紹介したニンスン。
↓
(父)ルガルバンダ =「小さな王」。ウルク第一王朝3代目の王で、『ルガルバンダ叙事詩』がある。2代目の王エンメンカルが「大王」と呼ばれたため、ルガルバンダは「小さな王」と呼ばれた。第8王子で末っ子だったが、聡明さや人格者ゆえに王になれた。神として扱われた王。
エンキドゥ 大地の女神アルルによって、ギルガメッシュと戦わせるために粘土から作られた野人。ギルガメッシュと拳と拳で語り合った結果唯一無二の親友となる。ともに魔獣フンババを倒したり、神によってウルクに送り込まれた『天の牛』を倒すなどしたが、神の使いを倒した罪でギルガメッシュの目の前で死んだ。
アトラ・ハシーズ =「最高の賢者」。『ギルガメッシュ叙事詩』に登場するウトナピシュティム(「生命を得た者」)、『大洪水物語』に登場するジウスドラ(「永遠の生命」)、『旧約聖書』のノアなどとも同一視される。神々が人類を滅亡させるために起こした大洪水で神に選ばれて船に乗って生き延び、人類の子孫を守った功績で永遠の命を授けられた。
アダパ 「天から初めて王権が降った都市」といわれるエリドゥ(現在のイラン南部)に遣わされた賢人。エンキから知恵をわけて作られた人間。地上に農耕や工芸などを伝えた。永遠の命を貰い損ねた。古代エジプトの書記官の教科書にも描かれたほど広く伝播した。
エタナ 古代キシュ王朝の王実(実在)。なかなか子供に恵まれず、大きな鷲の背中に乗って天空にあると伝わる『子宝の草』を求めて大空に冒険に出た。酸欠寸前になってギブアップしようとしたところまでで粘土板が欠けてしまっており結末は不明(めちゃ気になる!!)。現実には子バリフが次期王位を継いだことがわかっており、草が手に入ったかどうかは不明だが子供は無事にできたらしい。
アッシュール アッシリア王国(土地)を神格化した国家神。バビロニアの最高神マルドゥクに対抗して、アッシリアの民は「この神こそが最高位である」と神としての地位を上げることに躍起になった。バビロンを制圧した際にも街を木っ端微塵にしてマルドゥクの神像をアッシュールの前に引き据えたという。アッシリア王国の滅亡に伴い姿を消した。
サルゴン =「正しい王」の意味で、本名ではなく即位後に名乗った名前。アッカド王朝の初代王。〈全土の王〉を自称。サルゴンは生まれてすぐにユーフラテス川に捨てられたが、庭師に拾われて果樹園で働き、王にまで大出世した。自身は神格化しなかったものの、その後の王たちが称号にあやかってサルゴンの名を継いだ。
↓
(孫)ナラム・シン アッカド王朝4代目の王。ナラム・シンの意味は「月の神シンの最も愛する者」。“王”という存在を初めて神格化した王である。
シュルギ ウル第三王朝の2代目王。ナラム・シンに続いて神を自称した王。シュルギ神の神殿などを建造。「シュルギ神の祭の月」を暦に残した。『シュルギ王讃歌』という書版が多く残されている。国内政治を整備、知的な文人王のイメージ。2次元の嫁(イシュタル)と結婚した王。
ラマッス 礼拝者の道案内をする神殿の守護神。私個人的にはエジプトのスフィンクスに近いと思う。シュメールのラマ女神が元。ラマッスはアッカド語。人面有翼獣で、男の顔をしているが性別は女性である。
《ギルガメッシュ叙事詩》
メソポタミア神話といえば、最も有名なのは《ギルガメッシュ叙事詩》ではないかと思います。
某アニメ・ゲームをご存知の方なら、「ギル様」と呼ばれるなど女性にとても人気のキャラクターであることも知っているかと思います。
金髪で金ピカの鎧を纏っていたり上半身ハダカだったり、鎌と本を持っていたり、黒いジャージを着ていたり、何パターンかあります笑
相棒のエルキドゥは真っ白の服に緑のロン毛…
まぁこれをご存知の方ならもうストーリーもなんとなく知っているのでしょうが、知らないという方向けにあらすじをザッとご紹介します!
ウルクの王であるギルガメッシュはとても乱暴者であったため、大地の女神アルルはギルガメッシュと戦わせるために粘土から野人エンキドゥを作りました。
しかし彼らは戦いの末にお互いを認め合い、唯一無二の親友となったのです。
一緒に杉の森へ遠征に行った際には、ともに魔獣フンババを倒しました。
この頃には、ギルガメッシュも分別のある王へと成長していました。
愛の女神イシュタルは成長したギルガメッシュを見て「いいな」と思い誘惑をしますが、ギルガメッシュはそれを跳ね退け、イシュタルは怒ってしまいました。
イシュタルは天空の神アヌに頼み、アヌは「天の牛」をウルクへ送り込みます。
ギルガメッシュとエンキドゥは協力してなんとか「天の牛」を倒しました。
倒したは良いものの、魔獣フンババと神の使いである「天の牛」を殺したことを神々に咎められ、エンキドゥはギルガメッシュの目前で死んでしまいました。
ギルガメッシュは親友の死を契機に死について深く考えるようになり、「永遠の命がほしい」と思うようになります。
不死者であるウトナピシュティムに不死の秘密を尋ねますが、よくわかりません。
代わりに「永遠の若さが得られる草ならあるよ」と教えられ、なんとその草を手に入れます。
だがしかし悲劇!!泉で水浴びをしている間に、蛇に草を食べられてしまいました。
結局、ギルガメッシュは永遠の命も若さも手に入れることはできず、限りある命を生きるのでした。。。
というようなストーリーです!!
私の荒技のようなブツ切りあらすじですが、なんとなくギルガメッシュの人物像などわかってきましたでしょうか?
もしご興味出てきた方は、ぜひ、かみゆ歴史編集部の『ゼロからわかるメソポタミア神話』を読んでみてください☆
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(瓔珞ルノン) 2023年2月 7日 20:28 | 個別ページ
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