原宿の占い館【ほしよみ堂】紫微斗数、占星術、タロット、易、四柱推命など

平安時代、占いに関わった有名な人物といえば、

弘法大師こと【空海】や【安倍晴明】は誰でも名前を聞いたことがあるでしょう。

空海(くうかい)は、唐から多くの経典や占術を持ち込んだ人物で、空海が開祖とされるお寺も日本中にあります。

特に、真言宗の開祖として今もなおとても有名な人物ですよね。

今回は、私の推しのひとりでもある、

空海の出生についてご紹介します(*´ω`*)

空海は奈良時代、774年に生まれたとされます。

「空海」という名は、彼が御厨人窟(高知県の室戸岬)で修行中、洞窟の中からの視界が空と海しか見えなかったことから「空海」という名が浮かんだ、という経緯で彼自身がつけた法名とされます。

「弘法大師(こうぼうだいし)」という名前でも呼ばれます。これは空海の死後80年以上経ってから付けられた諡号(贈り名)です。

出家する前の名前は「佐伯眞魚(さえきのまお)」という名前でした。

出生地については諸説ありますが、讃岐国多度郡屏風ヶ浦(香川県善通寺市)とする説が有名です。

『善通寺』の市名は、彼の父親の法名：善通(よしみち)から来ているとされています。

佐伯眞魚は幼少から賢く、5〜6歳頃には漢学を学び始めていたそうです。

讃岐国から平城京へのぼったのは15歳のとき。

3年間勉強を重ねて18歳で大学受験、無事合格して入学しました。

18歳で大学に入学するのは、現代でも年齢は同じですよね笑

しかし奈良時代当時の“大学“というのは現代とは異なり、皇族や貴族、郡司など決まった身分の子が入学し「卒業すれば国の役人になる」と定められているような学校でした。

ですから佐伯眞魚も、大学を卒業したら官僚になる、という安定したエリート街道を歩めるような状況だったのです。

ところが彼は、大学在学中に出会ったある人から密教の修法のひとつである「虚空蔵求聞持法」の存在を教えられます。

彼は興味好奇心に身を任せて大学を飛び出し、山林での修行にも明け暮れるようになりました。

そこが分岐点でしょう。

安定したエリート街道ではなく、密教僧の道を選び、歩んでいくこととなったのです。

空海については様々書きたい欲があるのですが、なにせ私も空海ファンです笑

彼のことを書こうとすると、それだけで本1冊が出来上がりそうな文章量になってしまいかねないので、一旦ここで今日は終わらせて汗

下記で、空海のもたらした『占い』について語っています。

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https://www.hoshiyomishi.com/blog/2023/06/post-7135.php

またお楽しみに(о´∀`о)

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