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《四柱推命》干合(かんごう)の組み合わせ①
四柱推命の十干や十二支の中には
吉の相性と凶の相性の組み合わせがあります。
一つの部分だけを見て
吉や凶とは言い切れないのも
四柱推命の奥が深いところ。
ですが判断をする上で
とても重要な部分になります。
前回のブログでは
『干合(かんごう)の3つの種類』を紹介しました。
今回はど干合はどんな組み合わせがあるのか
5つのうちの3つを紹介していきます。
《四柱推命》干合(かんごう)の組み合わせ①
干合は5つのパターンがありますが
今回そのうちの3つを紹介します。
《甲と己の干合》
甲己干合(こうきかんごう)と言います。
甲(きのえ)は樹木を、
己(つちのと)は大地や田畑を意味します。
甲と己が干合することは
大地に木の根が割って入る状態です。
樹木が大地に深く根を伸ばし強い木となり
固くなりすぎた大地(土)を柔らかくします。
甲は、向上心が強くまっすぐな性格で
ゆっくりと成長していく努力家です。
己は、良い人間関係を大切し衝突を好みません。
規則やルールを守る忍耐強さがあります。
甲と己が干合すると
甲は土性の戊(つちのえ)に変わります。
一人でのひたすら頑張る甲ですが
己と出会うことで土性の引力本能が強くなり
人の役に立ったり認められたいという
気持ちが強くなります。
一方、人の中で自分の役割を意識する己にとっては
甲と出会うことで柔軟な思考が入ります。
人を引きつける能力は変わりませんが
新しい知識と考え方を取り入れることができます。
《丙と辛の干合》
丙辛干合(へいしんかんごう)と言います。
丙(ひのえ)は太陽を、
辛(かのと)は宝石を意味します。
丙と辛が干合することは
太陽の光が宝石を輝かせる関係です。
またそのおかげで太陽が人の注目を浴びて
存在感が強くなることを表します。
丙は、様々なものを明るく照らす存在です。
細かいことにこだわらない
マイペースで明るい性格です。
辛は、よく磨き光を浴びることで輝きます。
神経質で鋭い感性や職人気質があります。
丙と辛が干合すると
宝石のおかげで太陽の輝き
つまり存在感を強めてくれます。
そして、丙は壬に変わり
水性の壬の習得本能が強くなります。
新しい体験をして何かを習得したくなります。
丙と辛が干合すると
輝くために様々な苦労を経験している辛が
明るくこだわりのない丙に影響されて
落ち着きを取り戻します。
辛に癸に変わり
水性の癸の習得本能が強くなります。
本を読んだりして知識を増やしたくなります。
《戊と癸の干合》
戊癸干合(ぼきかんごう)と言います。
戊(つちのえ)は山を、
癸(みずのと)は雨を意味します。
戊と癸が干合することは
大きな土がで水の流れをせき止める関係です。
癸の現実面での弱さを
戊の実務力・責任感で補う働きになります。
戊は、時間をかけて山になっていく存在です。
本人は人から尊敬されたいと望みます。
そして登山をする人がいるように、自然と人が集まってきます。
癸は、水の特性から流れやすく変化のしやすい存在です。
そのため穏やかで柔軟性があり、知的好奇心があります。
戊が癸が干合すると
癸(水)の持つ習得本能から様々な知識を得て
柔軟に人間関係を作れるようになります。
戊は丙に変化し
火性の伝達本能が強くなります。
また言いにくいこともハッキリと言い
周りへの影響力が強くなります。
また癸は戊の影響で、
水が溜まり池や湖が出来るように
一つの場所で能力を存分に
発揮できるようになります。
癸は丁に変化し
火性の伝達本能が強くなり、
芸能や芸術分野で能力を
発揮出来るようになります。
いかがでしたか?
次回の四柱推命のブログでは
干合の残りの組み合わせを紹介していきます。
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他の四柱推命の記事はこちらからお読みください↓
《四柱推命記事 目次》
https://www.hoshiyomishi.com/blog/2022/03/post-6407.php
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(ルーカス伽豆海) 2023年6月 8日 11:11 | 個別ページ
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