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《四柱推命》干合(かんごう)の組み合わせ②
四柱推命の十干や十二支の中には
吉の相性と凶の相性の組み合わせがあります。
一つの部分だけを見て
吉や凶とは言い切れないのも
四柱推命の奥が深いところ。
ですが判断をする上で
とても重要な部分になります。
前回のブログでは
『干合(かんごう)の組み合わせ』を3つ紹介しました。
今回は残りの2つを紹介していきます。
《四柱推命》干合(かんごう)の組み合わせ②
干合は5つのパターンがありますが
今回そのうちの残り2つを紹介します。
《庚と乙の干合》
庚乙干合(こうおつかんごう)と言います。
庚(かのえ)は刃物を、
乙(きのと)は草花を意味します。
庚と乙が干合することは
大きなハサミで草を刈る関係です。
庚の硬直した状態を変化させる役割が
乙の繊細さを強くします。
庚は、意思の力が強いので、情に流されず決断します。
加工される、つまり人に導かれることで
社会で大きく活躍できます。
乙は、草花で優しく物腰が柔らかいですが
芯は強いので、苦労を経験することで
さらに強くなる性質があります。
庚と乙が干合すると
乙は金性の辛(かのと)に変わります。
庚は変化せず金のままです。
庚は、金のままなので大きくは変化しません。
ただ乙と出会うことで
人との繋がりを大切にして他人に配慮し
自分の能力をいかに使うかを知ることになります。
乙は、庚と出会うことで
金性の攻撃本能が強くなります。
現状を変化させるパワーを生み出し
改革のための行動力を身につけます。
また断れず広がりすぎてしまう繋がりを
草を刈るように断ち切ってくれる作用が生まれます。
《壬と丁の干合》
壬丁干合(ていじんかんごう)と言います。
壬(みずのえ)は海を、
丁(ひのと)はろうそくなどの火を意味します。
壬と丁が干合することは
大量の水が小さな火を消す関係です。
海の灯台という見方もできます。
壬は、おおらかで楽天的です。
新しい環境に馴染むのが早く柔軟性があります。
丁は、炎のように暗さと明るさを持ち合わせ
一度火がつくと止まらない情熱家です。
神経質な面があります。
壬が丁と出会うことで水が温められ
心をさらに穏やかにします。
丁が壬と出会うことで
熱くなりすぎた火から
落ち着きを取り戻し冷静な判断が
出来るようになります。
壬と丁が干合すると
壬は甲に変わり、丁は乙に変わります。
木性の守備本能が強くなり、
所属する組織や家族を守って育てよう
という意識が強くなります。
壬は、人に流されにくくなり自分のやるべきことに
集中できるようになります。
丁は、自分の主張を押し通したりせず
他人に配慮しながら折り合いをつけるようになります。
いかがでしたか?
次回の四柱推命のブログでは
十二支の組み合わせの『支合』を紹介していきます。
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他の四柱推命の記事はこちらからお読みください↓
《四柱推命記事 目次》
https://www.hoshiyomishi.com/blog/2022/03/post-6407.php
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(ルーカス伽豆海) 2023年6月 9日 11:11 | 個別ページ
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