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トーハクの《古代メキシコ展》レポ!天文学に優れ文字も生み出すが、血生臭い生贄文化も持っていたマヤ文明とは?!太陽へ心臓を捧げよ!!
東京国立博物館で現在開催されている、
特別展《古代メキシコ》展に行ってきました!
※《古代メキシコ》展は、6月16日〜9月3日開催です!
私は、マヤ暦占いを使用する占い師で、世界各国の古代文明も大好きな歴女です。
「これは絶対に行かなくては!!」と前売り券を購入して楽しみにしていました!
予習のために購入した『時空旅人 古代メキシコ歴史紀行』という本がとても役に立ちました!!!
この本の中に出てきた展示物の実物が、数多く見られました♪
私の感想を語っていく前に、これから行く予定の方へ、ひとつ注意があります。
「「「展示品はだいぶ、グロいです!!」」」
展示されている物のほとんどは、神殿(王墓)内に保存されていた副葬品です。
古代メキシコは『人身供犠(じんしんくぎ)』という“生贄(いけにえ)“の文化でした。
そんな歴史のため、人間の頭蓋骨が使われている展示品や、本物の骨が入れられていた骨壷、祭祀の際に生贄から取り出した心臓が置かれた石彫像などがあったりします。
ちなみに、全ての展示が撮影OK(これはビックリ)なので、私は遠慮なく写真を撮ってきました。
ここでちょっと怖い話なのですが、
帰宅してからカメラロールを整理していたら、いくつかの画像が削除しても削除されないという現象が起きました笑
めっちゃゾッとしました汗
説明書きを撮った画像とかはすんなり消えるのに…
副葬品って、やっぱりなにか念が入ってるのかな、と感じました。
ブログ上では、皆さんにあまり影響なさそうな石板を共有したいと思います(*´ω`*)
Twitterで検索してみると行かれた方々がたくさん画像をアップしているので、グロ注意な展示品はぜひそちらを参考に…笑
古代メキシコ文明は天体観測の技術に優れ文字の発達も早く、故に「日食」や「月食」はとても恐れられました。
そこから「太陽に人間の心臓を捧げる」という宗教観が生まれました。
この信仰は紀元前15〜16世紀頃から約3千年にわたって信じられ、16世紀にスペインに侵攻されるまで続きました。
生贄文化がこれだけ続くには、やはり“神話“が関わってきます。
マヤ神話において〈天国へ行ける人〉は、
①神官(聖職者)
②戦死者
③生贄
④首吊りで亡くなった人
と、宗教的に決められていました。
首吊り…はちょっと現代の日本では語ってはいけない内容だと思うので深く触れませんが、生贄になれば天国へ行けたのですね。
生贄の殺され方は、断首か心臓を抉られるかのどちらかがほとんど。
生贄に選ばれた人は、神殿の頂上で生きたまま心臓を抉られ、心臓が抜き取られた身体は神殿の頂上から足蹴にされて階段を転げ落とされました。
身体はその後、トウモロコシのスープに調理されて人々に供されました。
((((;゚Д゚))))
生贄にとって、
自分が死ぬことで「太陽はしばらく守られる」「民族のために死ねる」「天国へ行けるし名誉なことだ」と思えて幸せだったか、それとも不本意に生贄に選ばれて葛藤し苦しんだか、それはわかりません。
麻薬やアルコールの作用によって酩酊し陶然とした状態で死を迎えるわけですが、最期に見るのが「今から太陽に捧げられる自分の心臓」なのですから、痛みがなければもしかすると幸せだったかもしれません。
マヤ文明では、月のリズムを取った260日の宗教暦(マヤ占いではこちらを使います)のほか、太陽の周期に基づく365日の太陽暦も生み出されていました。
下の画像は、アステカ文明で作られた『夜空の石板』です。
両脇に金星と星、中央にはワシと戦死した兵士が飛んでいます。
アステカ文明では、戦争や生贄で亡くなった兵士たちは太陽と共に天球上を旅すると考えられていました。
石板は厚みもあって、側面や裏面までビッシリと星の柄が掘られていて幻想的でした。
この柄のポーチやトートバッグが欲しい…などと思う私でした笑笑
↓
下の画像は『金星周期と太陽暦を表す石彫』です。
“金星の基壇“と呼ばれる遺跡から出土しました。
古代マヤ人にとって金星は重要で《戦争・狩り・破壊》を司る星として認識されていました。
現代の西洋占星術では火星と冥王星がそのような位置付けになってますよね。
「584日の金星の周期×5回分が、365日の太陽暦の8年にあたる」ことが示されています。
◎が8つ見えますが、これが「8」という数字を表しているようです。
↓
マヤ文字に興味持った人に見てもらいたいのが『96文字の石板』です!!
マヤ文明の都市パレンケで出土した石板で、783年に彫られたものと判明しています。
『パカル王』以来の歴代王の即位について刻んでいます。
まるっこい文字で、とっっっっても可愛いのです♡
↓
ちなみに【世界三大★古代文字】は、
紀元前3500年頃、楔形文字(メソポタミア文明)
紀元前3000年頃、ヒエログリフ(エジプト文明)
紀元前1500年頃、甲骨文字→漢字(古代中国文明)です。
マヤ文字の発祥は紀元前300〜200年頃と言われますので、三大文字よりはだいぶ後になりますね。
また追記で書くかもしれません笑
多くの人に実際にその目で見てきて欲しいなと思います( ´ ▽ ` )
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(瓔珞ルノン) 2023年6月19日 14:48 | 個別ページ
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