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紫微斗数 四化星①『化禄星』
今日は紫微斗数 四化星『化禄星』の特徴をお伝えしていきます。
四化星『化禄星』
陰の土星
「財」と「福」の星
四化星の中では化権星と化科星との3つで
「三奇星」と呼ばれ、どれも吉星ですが、
その中で化禄は最も良い「大吉星」です。
以前に紹介した『禄存星』と兄弟関係にあり
福徳の神とも呼ばれ
禄存星と似た性質を持つ大型の財星です。
この星を命宮に持つ人は
落ち着きがあり
おおらかな性格をしています。
また、福分が強いので
衣食住に困ることはありません。
また、性格的には気前よく
人にいろいろと振る舞うことを好み
その結果多くの友人から
慕われるようになります。
化権星と化科星が三方四正に座るか
隣宮に入ると
『三奇加会格』
という最高の組み合わせとなり
社会的な地位と名声を得て大成功します。
そして、化禄は凶星である
『化忌』を消す力があります。
また四庫の地(辰・戌・丑・未)に化禄が入ると
つかんだ財産を守ることができます。
財帛宮か田宅宮に入ることが
財を得る上でもっとも重要です。
それは財帛は「財布の中身」
田宅は「貯金」に相当するからです。
女性の場合
夫妻宮か福徳宮に化禄がいると
結婚相手が資産家になるか
結婚後にビジネスで大成功する可能性があります。
化禄と禄存の2つが命宮か身宮に座れば
『双禄交流格』になって大いに富み栄えます。
この双禄交流格の人は
僕はまだ見たことはありませんが、
想像しただけでもすごく良いですよね!
こんな良いこと尽くしの
大吉星の化禄でした!
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(ルーカス伽豆海) 2023年9月 7日 11:11 | 個別ページ
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