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学問の神様であり雷神であり怨霊でもある【菅原道真】とは?!天皇から愛され、前例のない出世を遂げた天才だった!?
【菅原道真】(すがわらのみちざね)の名を聞いて思いつく言葉は『太宰府天満宮』『学問の神様』『天神様』『怨霊』などだと思います。
《陰陽師カード》では、陰陽師やその歴史に関わった人物として8番の数字を背負って登場します。担当は丁(ひのと)。陰の火です。
私は、菅原道真が主人公の『応天の門』という漫画が大好きです。
あの在原業平さまが出てこられて…と、オタクが語ると長くなるのであらすじは端折りますが、“方違え“や“物忌み“といった平安時代の文化も同時に知ることができるのでおすすめです。
菅原道真は、父親・菅原是善(これよし)の三男であることから、「菅三」と呼ばれていました。道真の本名すら「三」だといわれています。
彼が生まれたのは承和12年6月25日、西暦では845年8月1日。
時代区分は[平安時代前期〜中期]です。
私は、ほしよみ堂オーナーのTaka先生と菅原道真にご縁を感じるので、皆さんにも聞いてほしいと思います。
Taka先生のご先祖である源融(みなもとのとおる)は、菅原道真を重用した宇多天皇の左大臣の位で没しました。宇多天皇は上皇になった際、息子の醍醐天皇へ道真を激推し、道真は右大臣に昇進しました。
そして菅原道真の命日は、西暦903年3月26日です。
Taka先生のお誕生日も、なんと同じ3月26日。
歴史オタク占い師としては、不思議なご縁を感じざるを得ません。
光源氏のモデルともいわれる源融。百人一首には「河原左大臣」と書いてある。
菅原道真の家系は代々学問を修めており、道真も幼い頃より漢学に優れていました。
18歳のとき、大学寮で紀伝道を専攻する「文章生(もんじょうしょう)」になり、
23歳で、特に優秀な「文章得業生」に選ばれてからはどんどん出世して、
33歳で教授職である「文章博士」になりました。
そして45歳のとき、天皇の首席秘書である「蔵人頭(くらんどのとう)」に任じられ、宇多天皇に重用されるようになるのです。
道真はとても謙虚で、自身の身分では重すぎる役職のため辞任をしようとしましたが、許されませんでした。
894年、道真は49歳のころ「遣唐大使」に任じられました。
当時、唐の国は情勢が混乱しており、道真は遣唐使の廃止を求める建議を提出しました。
建議は認められませんでしたが、道真は大使になってから一度も遣唐使を遣わせることはありませんでした。その間に唐は滅亡し、遣唐使も自然に廃止となったのです。
誰よりも先見の明があったのです。
その後、宇多天皇やその皇子に娘を嫁がせて親戚関係を築くなど、大出世街道を歩んでいた道真ですが、貴族層からの反感も多く買いました。
そして、901年(道真56歳)にある事件が起きます。
事件が起こった“昌泰4年“の元号から【昌泰の変】と呼ばれています。
当時の左大臣・藤原時平により「道真が宇多上皇を欺いて惑わせた」「醍醐天皇を廃立し、自身の娘婿である斉世親王を皇位に就けようと謀った」と讒言され、道真は左遷されてしまいました。
道真の弟子であった藤原菅根も道真の失脚に加担、道真の4人の子も流刑されました。
太宰府までの移動は全額自費、左遷後は給料無し・従者無し、政務も禁止。
道真は嘆き悲しみながら、2年後、903年に59歳で亡くなりました。
道真が亡くなったのち、「道真の怨霊だ」と騒がれるような事件が勃発します。
まずは、道真を裏切った弟子の藤原菅根が908年に病死、さらに翌年は道真を左遷に追いやった藤原時平が39歳で病死しました。
そして、洪水・大雨・干ばつ・伝染病といった天災が毎年続くようになりました。
さらに、醍醐天皇の皇子2人が立て続けに薨御。皇子たちは、藤原時平の甥と孫でした。
これをキッカケに道真の怨霊説が巷で話題となり、道真は死後20年経ってから右大臣に復されたのでした。
極め付けに、あの【清涼殿落雷事件】が・・・
930年、朝の会議中だった清涼殿に落雷が落ちました。
その際、大納言など朝廷の重鎮の多くに死傷者が出ただけでなく、醍醐天皇も体調を崩し、たった3ヶ月後に崩御してしまいました。
道真の怨霊が雷神となって太宰府から飛んできたのだ…という噂がより強固なものとなり、947年には北野天満宮で神格化され祀られるようになりました。
道真の死後90年が経って、正一位左大臣、そして太政大臣の位が贈られました。
生前の頭の良さから、いつからか『学問の神』としても崇められるようにもなっていたのです。
《陰陽師カード》をお持ちの方は、菅原道真の足元をご覧ください。
なんと左側には平安京、右側には太宰府天満宮が!!!
このシーンは、太宰府天満宮と都を跨いで大きな雷神となっている菅原道真を指しているのでしょうか。
なんて強いカードなのでしょう!!
歴史を知ったからこそ、このカードの意味や強さがより理解できるのです。
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(瓔珞ルノン) 2023年11月 8日 23:27 | 個別ページ
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