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《紫微斗数》十二宮それぞれの特徴②
十二宮それぞれの特徴①では
十二宮のそれぞれの特質について
6つ分お伝えしましたが、
今回はその十二宮の残りの六宮について
お伝えしていきます。
《紫微斗数》十二宮それぞれの特徴②
<遷移宮(せんいきゅう)>
対外的な活動を意味する宮です。
主に移動、転居、転勤、旅行の運気を見ます。
あまり動かずに
一定のところにとどまるタイプか
もしくは忙しく外出するタイプか
他にもあなたの第一印象がこの宮で現れます。
いわゆる「外面」です。
対人関係の吉凶や営業運なども考察出来ます。
この宮が命宮よりも弱ければ
わりとわかりやすい性格です。
逆ならば「二重人格」や
「何を考えているかわからない」と言われたりします。
<奴僕宮(ぬぼくきゅう)>
基本的に自分より立場がしたの相手との関係を見ます。
後輩や部下、弟子などの人間関係を意味し、
「人事宮」とも呼ばれており
この宮がいいと企業の経営者として成功しやすいです。
逆に悪いと部下に悩まされます。
また支援者やファンもこの宮でみることができ
ペットの運勢もこの宮で見て取れることもあります。
<官禄宮(かんろくきゅう)>
仕事に関するスタイルを見ます。
職業の適性は命宮と合わせて判断しますが
サラリーマン体質なのか自由業が
向いているのかもわかります。
財帛宮と照らしながら金銭の流れを考察し
仕事に対する力量のかけ方などを調べると
良い答えが導き出されてきます。
<田宅宮(でんたくきゅう)>
主に不動産の運勢をみます。
財帛宮が「財布の中身」だとすると
田宅宮は一生分の貯金に相当します。
さらには将来住むであろう住居の環境や
結婚した後の家庭内の状態も判断できます。
家の中に例えると「ベッド」
この宮が悪いと家庭不和になりやすく
夫婦の性生活にも悪影響があります。
母親の性格やその影響を見る場合もあります。
<福徳宮(ふくとくきゅう)>
この宮には目に見えない精神性があらわれます。
深層心理的な裏の顔です。
第一印象が遷移宮、親しくなると命宮の色が濃く出てきて
さらに深層心理・恋人や親友に見せる顔として福徳宮、という段階です。
現実的な部分では趣味や娯楽の傾向を探ります。
人生においてどのような方面に楽しみを感じる人なのか
虹彩の方法などを読み取ります。
特に女性は命宮よりも大切な宮です。
<父母宮(ふぼきゅう)>
父母との関係をみます。
自分にとって両親はどんな印象なのか。
両親との縁が厚いか薄いか。
父母から愛情を受けて育てられているかを調べます。
特に父親からの影響が強く出やすい宮です。
対宮に疾厄宮があることから
遺伝的な病気や体質などもこの宮の影響を受けたりします。
また上司や師匠、恩師などの縁も判断できます。
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(ルーカス伽豆海) 2024年3月30日 11:11 | 個別ページ
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