原宿の当たる占い館【ほしよみ堂】紫微斗数、占星術、タロット、易、四柱推命、九星気学など

突然ですが、日本には、ひとり親世帯がどのくらいかあるか知っていますか？

ひとり親世代は、134.4万世代

その内訳は父子家庭数14.9万世帯、母子家庭数119.5万世帯と、

父子家庭は母子家庭の８分の１以下の数です。

だから『ひとり親』と言うと母子家庭を連想することが多いかもしれませんね。

父子家庭はあまり聞きなれないのでしょうか？

僕は父子家庭があまり話題にあがらないとか認知度が低いということを

訴えたいのではありません。

母子家庭に比べると話題に上がりにくい父子家庭について、

僕がシンパパなので、これまで体験した出来事をブログで書きたいと思います。

シンパパになった経緯は、死別したからです。

その原因は進行性乳がん。

病気が発覚したのは、妻が32才、子供3才、2才のとき。

妻の病気の進行具合も不安ではありましたが、

入院のときには妻が家に居ないので

子供に不憫な思いをさせないようにするには、

どうするかというのが、常に課題でした。

その当時の僕は、会社員をしており、

今の時代のような働き方改革、ワークライフバランスという言葉もない時代、

会社に出勤してのフルタイムで働くしかない状況。

一般的にはしないようなこともやってきたようにも思います。

例えば、下の子供が幼稚園年長の時、

妻が入院し、僕も仕事で幼稚園のお迎えに行けない状況となりました。

幼稚園に事情を説明し、

小学校1年生のお姉ちゃんが、妹をお迎えに行くということにしました。

お迎え後は、僕が帰ってくるまで2人でお留守番です。

防犯の観点とかでみれば、なんて危険なことを、

と思われるかもしれませんが、

そうするしか仕事と家庭を両立できない現実がありました。

子供達に対しては言い訳になりますが、

その時は一杯一杯で、子供の気持ちを慮ることはできませんでした。

心の内は、寂しさや親が察知することのできない感情もあったと思いますが、

小さいながらに協力しあって乗り越えてくれました。

壁にぶち当たった時は、他と比べることなく、今できることをやる。

周りからの賛否は気にしなく良いと僕は思います。

今回はこの辺で、続きはまた。