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父子家庭での出来事②

今回も父子家庭になる前の闘病生活での出来事。

妻の病気は進行性の癌だったため、全身に転移していきました。

特に生活に支障がでたのが、脳への転移。

てんかん発作が症状として現れました。

症状がでると発作が収まる、収まらないに関わらず、

病状を知るために病院に行くことが必要でした。

病院に行くには救急車しか手立てはなく、

発作の都度、救急車にお世話になっていました。

発作が起きるタイミングは神のみぞ知る。

ある日恐れていたことが起きたのです。

僕が家に居ないときの発作です。

子供たちはまだ登校前で家にいましたが、

救急車も呼ぶこともできず、

僕に電話がきていましたが繋がらず。

その時の留守電には

「パパ助けて…」と

入っていました。

その留守電に気が付いたのは昼休み。

学校に電話し子供達に状況確認できたのは

発作が起きてから4時間が経過してからのことでした。

慌てて家に戻ると、妻が倒れたままの状態でそこにいました。

子供達は、ママの姿の見るのが怖くて2階に避難していました。

妻は、意識がある状態で、

話しかければ言葉は発せずとも反応はできる状態でした。

すぐに救急車を呼び、命には別条はありませんでしたが、

長時間対処できなかったことにより、

後遺症で右手に麻痺が残るようになりました。

小学生の子供達にとっては、本当に衝撃的なことだったと思います。

誰も居ない時に同じようなことが起きたらどうするか?

家族だけで対応するには限界があり、対策の答えは出てきませんでした。

幸い、これ以降、僕が居ない場所で、発作が起きることはありませんでした。

闘病生活始めのころは、どうして自分ばかりこういう目に合うのか?

と悲観的な想いを強く持っていました。

変わらない状況が続くと現実を受け入れるしかなく、

割り切りの気持ちになりました。

要は、あれこれと心配しているだけでは状況は変わらない、出来ることをやり

後は流れに身を任せるしかない。という境地に至ったお話でした。

この記事を書いた人

ホンキイ軍間

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