原宿の当たる占い館【ほしよみ堂】紫微斗数、占星術、タロット、易、四柱推命、九星気学など

妻が他界した後のこと。

父と子供の生活は、

大きなトラブルもなく始まりました。

それは闘病生活が8年間あり、

入院生活も頻繁にあったことから

ママが居ない生活にも慣れていた

ことが関係していると思います。

また僕自身も

妻の闘病生活については、

治療については、セカンドオピニオン、

サードオピニオンなど、

主治医以外の意見も大いに取り入れ

出来る治療は全てやり尽くし、

妻を見送ることができたので、

悔いはありませんでした。

悲しいという気持ちより、

ここまでよく頑張ったね、

お疲れさまの気持ちの方が勝りました。

子供二人はというと、

ママが居なくなったことについて、

気持ちを聞いてないので分かりません。

正直なところ、

子供たちに聞いたところで、

その時の僕にはケアができる

自信がありませんでした。

いま振り返ってみると、

子供達は僕の前で悲しい顔を

見せることがありませんでした。

三人で頑張っていこう！

と明るくしてくれたのかもしれません。

それからは、仕事と家庭の両立が

僕にとって、大きな課題でした。

当時は、在宅勤務やフレックスタイム制勤務等、

柔軟な働き方をする仕組みもありませんでした。

これでは仕事が続けられないと思っていたところ、

母が平日住み込みで支援すると申し出てくれました。

父も他界していて、独り身だったのと、

そう遠くないところに母が住んでいたのが

幸いしました。

親の支援を受けられたのは、

運が良かったと思います。

困難な状況が発生すると、

それを打開する支援が入る。

そんな運に助けながら、

いつもギリギリのところで課題をクリアし、

生活をしてきたという感触です。

今回はこの辺で、続きはまた。